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超夜型人間、早起き頑張る

YouTubeで登録しているチャンネルの1つ、ReHacQにて、睡眠の研究をされている柳沢正史教授の動画を以前観て、朝型・夜型というのはその人の性質であって変えることができないと知った。
その中で紹介されていた朝型夜型質問紙もやってみたところ「超夜型」と出た。
その結果を見て、な〜んだ、朝なかなかエンジンかからないのは怠惰だったり寝穢いというわけではないんだ、と妙にすっきりした。
因みに夜型診断出た友人は、自分が夜型であることを予想しつつ、朝型がよかった…とショックを受けていたので、人の反応はまちまちである。

夜型であると判明してから、パフォーマンス出せる夜に活動しようというマインドに変え、在宅勤務のメリットを最大限に活かして9時始業ぎりぎりまで寝て、夜は制作時間などに充てていた。
ところが4月から美術館の監視員のアルバイトに入るようになり、朝から入るとなると家を8時前に出るという生活が始まった。
完全に朝型である。

そうなると一番の懸念事項は寝坊しないかという点だった。
その心配が大きくて、11時前に寝るという、自分にとってはびっくりするくらい早く寝ている。
会社勤めしていた時はもっと早くに家を出ていたこともあるのに、である。

そうやって頑張って早く起き、ちょっとひんやりした清々しい空気、道行く人もまだぼんやりしているせいか静かな雰囲気、太陽が昇りきっていない感じ、あー…朝ってこんな感じだったと思いながら、新鮮な空気を吸っている。
電車に乗って職場の最寄り駅に着けば、都会なのでスーツを着た人々が戦場に向かうようにザッザッザッと歩いている。
前は「あーだるい…」と思いながら、あまり回らない頭で、前日にやり残したことやその日やらないといけないことを考えていたな〜となんだか懐かしく思い出していた。
こうして朝の波に漂いながら、久しぶりの朝生活を楽しんでいるのだった。

今まで朝はしんどいものと思っていたけれども、超夜型と分かってからは、夜の住民である自分が朝の世界にちょっとお邪魔してますよ、という気持ちになり、なんだか非日常のわくわくした気分になっている。
同じ朝でも気の持ちようでこんなにも変わるんだなと驚いている今日このごろであった。

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