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コピーライティングに活かせる心理学の法則㉓「文脈効果」(連続更新38日目)

こんにちは♫

にぃにぃです😃

今日は「文脈効果(プライミング効果)」です。

文脈効果とは

同じ商品、サービスであっても

まわりの状況、情報(前後の文脈)によって価値が変化する心理現象の事です。

例えば、

たった一杯のコーヒーが400円以上もするスターバックス。

カフェというお洒落な空間
心地よいBGMが流れている
店員さんの素敵な心づかい

など、環境がたった一杯のコーヒーに付加価値を付けてます。

もし、自動販売機だったら、

缶コーヒーがどんなに美味しくても400円では

誰も買いませんよね😅

また、毎年全国のデパートなどで開催される

「北海道物産展」は、

北海道の新鮮な魚介・海産物、野菜、お土産が一気に集まるイベントですが、「北海道=食べ物が美味しい」というイメージが定着していて、

全国他のどの地域の物産展よりも売上が上がる、ブランド価値が高い物産展です。

北海道物産展の会場で、

新鮮な海産物が入ったお弁当や地元のラーメンの出店には、

いつも行列が出来ていますよね。

付加価値を高める表現って本当に重要です!!

スーパーでただ単に

「じゃがいも」って販売しているよりも、

「カルビー専属農家栽培のじゃがいも」って

売られていれば、その差は歴然です。

文脈効果をマーケで活用するなら、

販売する商品の最初のイメージをつくる

キャッチコピーやタイトルなどに使うと効果的ですね。

いくつか例をあげてみると

・ストレスのかからない、自然放牧で育てた牛の乳が原料のソフトクリーム

・農家直送、朝採れ野菜

・4種のハーブで育てた、臭みの少ない極上の豚肉

・日本海の荒波にもまれ、たっぷり栄養をたくわえた幻の魚

・あの人も思わず振り向く、素敵に香る髪

・青空のもと、はてしなく真っ直ぐな道が続く向こうには・・・

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などなど、

情景が思い浮かぶように、商品の強みをキーワードに含めて

キャッチコピーを考えていきます。

このように、あなたの商品の価値を高める(文脈)効果を

積極的に取り入れて、売上UPに活用してみてはいかがでしょうか?




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