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【Excel】”絶対参照”を理解するための計算は?

こんにちは🌸にぃにぃです😃

【note連続更新102日目】

今日は、絶対参照を理解するための計算を紹介します。

Excelを仕事で普段お使いの方には、物足りない内容かもしれませんので、

この記事はスルーしてくださってかまいません💦

↓前回書いたExcelの参照ネタ(相対参照)はこちらです。↓

では、早速いきましょう♫

Excelで消費税金額を計算する表を作ってみます。

この解説では、消費税は10%として計算しています。

消費税計算表1

まずは、D4のセルに消費税込金額の計算をする式を作ります。

りんごの消費税込みの金額を計算するには、

税抜150 + 150 × 10%(0.1)で計算できますね。

消費税計算2

 なので = C6 + C6 * E3 という式を作りました。

無事に計算でできました😃

りんご税込み金額

では、ここからがExcelの醍醐味💖

数式をオートフィルでコピーしちゃいましょう♫

消費税オートフィル

コピーすると、メロンやいちご、みかんの行の金額が計算されてませんね〜

消費税計算されてない

では、なぜこうなるのか?数式を見てみましょう。

式のコピーの理屈

メロンの行は、= 500 + 500 ✗ 0
いちごの行は、= 300 + 300 ✗ 0
みかんの行は、= 250 + 250 ✗ 0

これでは、Excelの得意な事を活かせませんね。

なので、とっておきの技を使います。

その名も、「絶対参照」。

セルの数式をコピーしても、消費税率が入力されている「E3」のセルを、

固定して参照し続けるようにします。

絶対参照設定1

絶対参照の設定キーは、

・Windowsの場合〜 「F4」キー
・Macの場合〜 「command + T」

設定すると、式は下記の図のようになります。

絶対参照完了

E3が 「$E$3」の表示になればOKです😃

これで、絶対参照設定が完了したので、先程と同じように、

セルをコピーしてみますね。

下記の図は、セルのコピーを完了して、

セルの数式を表示しています。

設定完了絶対

今度は、数式が同じセルを固定して参照しているのが、わかりますでしょうか?

これで、数式をコピーして、すべての行で正しい計算ができました。

絶対参照成功

となりあっているセルの計算の場合は、

相対参照の状態で、セルのコピーで計算が出来るのですが、

離れた場所のセルの計算をさせる場合は注意が必要になります。

今回説明した、絶対参照をうまく使って、

Excelでの計算を楽にしましょうね♫

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