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楽しくSDGsをしたい〜サブスク編〜
はじめに
昨今よく聞くようになったSDGs。
大切なのはわかるれどもう便利な世の中にみんな慣れきっているし、”常に意識的に行う”というのは難しいな〜と感じます。よく聞くのは紙ストローとか。
楽しんで行う、ということが本当の意味での「心豊かな社会」に繋がるのかな、でも自分で選択するのって難しい…と思い、受動的にうけとれる「サブスク」を調べてみたら施策がたくさん出てきました。
今回は実際施策内容と共に紹介できればと思います。
事例紹介
①お菓子のサブスク × アップサイクル
『snaq.me』
>サービス
youtube広告などでよく見るsnaq.me。
内容としては『おやつ8個入りboxを2週or4週に1回の頻度で受け取れる』というものです。
おやつは150以上の生産者と開発した完全オリジナル、100種類以上あるそう。おいしそう。
>SDGs:アップサイクル
簡単にいうと廃棄予定のものを加工し、新しいものへと生まれ変わらせる手法のことをアップサイクルと言います。
snaq.meはこの活動が活発で、規格外のぶどうや廃棄寸前のさつまいもの切れ端などを使ってお菓子を開発しています。
驚くのはそのスピード感で、例えばぶどうの事例だとSNS上で農家さんが発信したSOSツイートに直接反応して話が進んだそうです。
常にアンテナを張っているんですね…
②お花のサブスク × ロスフラワー対策
『bloomee』
>サービス
『ポストインでお手頃サイズのお花が届く』というものです。最低価格550円〜。
環境に優しいものって手間がかかっている分お値段少々張ることが多いので、低価格でも貢献できるというのがとても嬉しいです。
>SDGs:ロスフラワー対策
食品やプラスチックなどに目が向けられがちですが、花も売れ残り・規格外での廃棄やコロナ禍でのイベント減少の影響で大きな打撃を受けています。
bloomeは仕入れの調整や独自規格での買い付けなど、市場・自社・ユーザー間の持続可能な流れを作ることに注力しているそうです。(2022年度には農林水産大臣賞も受賞しています、すごい…)
やっていることはもちろん、サイトのトップページで詳細説明があり、ユーザーがその活動を認識した上で購入できるのが良いなあと思います。
・花を必要な分だけ仕入れ、売れ残しなどのロスを最小限に抑えています。
・市場と連携しブルーミーの新基準を設け、今まで規格外と判断され、流通できなかった綺麗なお花を適正価格で買い付けし、お届けできるようになりました。
③お弁当のサブスク × フォレスト環境基金活動
『nosh-ナッシュ-』
>サービス
『ヘルシー・糖質制限のお食事・スイーツの宅配サービス』です。
メニューは現在60種類以上、さらに常に毎週3種の新メニューが追加されており、飽きが来ない仕様になっています。
>SDGs:フォレスト環境基金活動
フォレスト環境基金活動とは、「仕入金額の一部がフォレスト環境基金に森林保全活動の費用として拠出され、環境保全の一環として役立てる」というもの。
ナッシュは環境に優しい紙素材容器の使用や包装の簡素化など、新パッケージのリニューアルに伴い「フォレスト環境基金活動」に参加するようになったそうです。
純粋に捨てやすくてユーザーからも好評だそうで、win-win関係になれていてよいなと感じます。
(ちなみにbloomeも2023年からフォレスト環境基金活動に参加したそうです。広がって行っている…)
最後に
調べていく中で全く知らない活動や、気づいていないだけでサービスなども見つかりました。
「気づいたら貢献できていた」くらいメジャーな取り組みになっていけば良いなあと感じます。