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ピアスを開けるわけ。

いつも発達や抑うつ関連のことを書いているのですが、たまには好きなピアスの話でもしようかなと思います。

ピアスとは

本来は、「穴を貫通させる」という意味の動詞[1]ピアシング[注釈 1](英: piercing)で、「穴を貫通させること」[1]、また場合によってはその穴にピアスを通すことを意味する。体への穴であることを明確に示すときは、ボディ・ピアシング(英: body piercing)という。ただし、これらは通常、「穴を開ける」という行為それ自体をさし、ピアス(耳の穴に通す装身具そのもの)を英語では「ピアス (pierce)」とはいわずに「イヤリング(英: earrings)」という。すなわち、「装身具」のことを「ピアス」と称しているのは、和製英語である。また、日本において、耳に穴を開けずに耳に装着する装身具のことを「イヤリング」と称しているが、それも和製英語である[2]。「穴を開けずに耳に装着する装身具」を英語では「clip-on」と言う。           Wikipedia引用より

つまり、身体に穴を開けているということです。昔の考え方だと「親にもらった身体に…」という人もいるかもしれませんが、だいぶファッションの地位としてあるのではないかと思っています。実際にお店に行くとピアスしか売っていないなどよくありましたしね。


今開いている数

自分自身開いている数としては2:1です。少ない方だと思います。


開けた理由

ピアッシングの行為自体の時期は1回目と2回目とずれています。

1回目の時は左右1つずつ開けました。理由は単純で「自分の意志で開けることによる自己肯定感をあげたい」というものでした。今まで、なにかと誰かの意見に左右されることが多かったため自分で決めてみたかったという何とも幼稚なものでした。あと単純に、イヤリングだと落ちないか心配で何度も触ってしまう強迫観念に駆られていたからというのも理由の一つです。

お店で開けることも考えて一度来店したのですがビビって直前で辞めました。その後、セルフでよく開けている友人に開けてもらいました。ピアスを開けている人なら知っているかと思いますが、ピアッシングは医療行為なので調べてから行ってください

この方法でのピアスホールの穴開け 医師法違反?
1-1.ご自分で開けられる場合
一番多いピアッシングです。これはご自分でされたことですので、医療行為にはならないと思います。ただ、トラブルが一番多いのがこの場合です。                                                                      1-2.友達に開けてもらった場合
医療行為にあたりあたりますが、金銭的授受があるわけではありませんので、ご本人の了解の上でしたら特に問題ないと思います。                            1-3.ピアスを販売している店でのピアスホールの穴開けピアスを購入してもらったサービスとして行ったとしても、医師法違反となります。         1-4.ピアススタジオ
ピアスホールの穴を開けることで金銭と受け取っていますので、間違いなく医師法違反です。      やまもと形成外科クリニック引用より

2回目は左に1つ開けました。前もって開けたいという衝動性が出てしまいピアッサーを所持することでその衝動性は抑えていました。しかし開けた明確な理由は障害受容が出来ない辛さからです。一種の自傷行為ともいえるでしょう。つまりセルフピアッシングです。


気持ちの変化

開けた理由ははたから見たらマイナスのイメージを持つかもしれません。しかし、開けてよかったと自分では思っています。ファッションの幅が広がったのはもちろんのこと、イヤリングとは違い穴に通しているのでほとんどの場合においてアクセサリーを落としません。その為、強迫観念がなくなりました

なによりピアスを集めるのが楽しい!

お洋服屋さんには抵抗のある自分でしたが、雑貨店は気軽に入ることが出来ました。そのため、たくさんのピアスを集めてファッションを楽しむことが出来るようになり、気持ちの面での変化もしていきました。


最後に

今では、ファッションとしてだいぶ浸透してきたと思いますが、穴の数が多いとびっくりしてしまう人もいるかもしれません。ですが、「ファッション楽しんでいるなあ」ぐらいの気持ちで思ってほしいなと私自身は考えます。人それぞれ開ける理由はあれど聞くのは野暮ってものですからね。

追伸:正直なところ、ピアッシングは体質によるのでセルフでも病院でも膿むときは膿むし、何も起きないときは何も起きません。ただ、その後のケアを考えるとセルフで開けている人間が言うことではありませんが病院の方がよいと思います。

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少し暗めの内容ですがピアスに関する記事になります。お暇がありまして、よかったらご覧ください。




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