❶寿司学校出たら高卒シンママだけど海外移住出来たよって話
引っ越しを機に写真を整理していたら懐かしい写真が!
海外で就職することを目的に通っていた寿司学校の卒業式の写真です。
今、円安で寿司を武器に海外で就職したいと思っている人が多いらしいのですね。
でもそれは無理だ、英語ができないとか、寿司職人なんて言えるほど熟練していないなどの理由で諦める人も多いとおもいます。
でも、結局人生やったもん勝ち、というか行動したもん勝ちなのかな。と。
当時の私はシングルで高卒で英語だってカタコト、裕福な実家も旦那もいない。そんな絶望スペックな私でも寿司を(マジでほんの少し)習って子供を2人連れて海外で仕事することが出来たよ、って事をお話ししようと思います。
五年海外で暮らしたのち、
現在、
私はあちこちでフリーで働き、子供は日本の大学を卒業、英語を使い仕事をしております。
なぜ寿司?
とにかく求人が多い。
他の職業はそれなりのスキルを必要とし、それを習得するためには時間とお金と能力を要する。当然学歴も。
そんな時
バックパッカー時代に出会ったチャラめのお兄さんが寿司職人をしながらヨーロッパを放浪していた事を思い出し…こんな生き方もあるんだなぁ…。と。
でも。まって?
あんなチャラくても海外で暮らせるなら私でも出来るんじゃない?という大変失礼な理由からです。
女性でも採用されるの?
これが意外にも応募したたくさんの国のほとんどの会社が採用を考えてくださって、子供がいる私のためにどのような形態でビザが取れるか、子供が学校に通わせる事が出来るかをを色々考え調べてくださいました。
本当にありがたかったです。
海外での生活と仕事は?
5年ほど住んでいましたが何とかなりました!
実は、結局寿司を握ったのは本当に最初の頃だけです!同じ会社で違う部署に行きました…色々ありました…。
寿司学校だけで仕事出来るの?
出来ないですとも…でもやるしかないんで…最初から正直に面接の時に言いました。根性はありまーす!一からやりまーす!という気合いだけは見せました。
でも、これは日本人の考えかもしれません。私がいたレストランに日本語話せます!寿司握れます!とエージェントから紹介されて採用された期待の中国人、来てみたら話せる日本語はスシ、サシミだけ…笑笑。さらにサーモンブツ切りに…!!なんて事がありました。
呆れるのと同時にこれはやったもん勝ちだな、行動してから考えればいいのかと。だって結局そこで働くなら嫌でも仕事を覚えて日本語も覚えていくんだし…。彼はその機会を勝ち取ったのかなぁ、なんて思ったりしました。
…今、引っ越しのため仕事を長々とお休みをいただいておりますが、息抜きというか引っ越し面倒くさいという現実から逃避するため詳細などはこの後ちょろちょろっと続けて書いていこうかと思っております!
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