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痛風で痛いのは足だけじゃない。Part④

自分の落ち度で痛風を再発しました。

一度目よりも初期状態は酷く、二日後には足の親指の付け根だけでなく、足首から下全体が腫れてしまいました。

この期に及んで漸く、『自分は本当に高尿酸血症(痛風)という病気にかかっているんだ』と自覚しました。

なので、真剣に対処しました。完全に禁酒し、こまめに湿布を張り替え、食べ物にもある程度気を配り、食べ過ぎには注意しました。

その結果、10日後には痛みも腫れも落ち着き、尿酸値を下げる薬も服用し始めました。

月末近くになって経過が良かったので、「よし来月からは通常に戻れる。バリバリ働いて稼がなくては。」と心も明るくなり、元請けに翌月の予定表をLINEで送りました。

ところが月が変わっても返事がきません。再度LINEをすると、元請けの社長から電話が掛かってきました。

そして告げられたのが、「またドタキャンされたら困るので、呼ぶかどうか悩んでいる。」という言葉でした。

そりゃそうでしょう。私が元請けの社長だったら、同じことを言うと思います。
私の二度のドタキャンで現場がかなり混乱したそうで、現場の職人達も懐疑的だという事でした。

返す言葉も無く、「では、今月は無しで構わないです。本当に申し訳なかったです。」と言うしかありませんでした。

信頼を失ったな...と思いました。

こうしてその月は、自分のお客さん数件しか仕事はありませんでした。元気になったのに残念でした。

痛風(高尿酸血症)は自己管理の欠如から発症します。悪いのは自分です。

痛風を発症すると物凄く痛いです。暫くは満足に歩けません。

腫れや痛みが引いても、尿酸値を下げる薬を飲み続けなくてはなりません。一生かどうかはまだ分かりませんが。

お酒も食事も、ある程度の制限が必要になります。

そして、場合によっては信頼を失う事にもなりかねません。

尿酸値の高い方。痛風を発症してからでは遅いので、くれぐれも注意して下さい。

最後まで呼んで頂き、誠にありがとうございました。m(_ _)m

追記
その後、元請けからは定期的に呼んでもらっています。復帰した日は職人全員に謝りました。

薬は今も飲み続けています。朝1錠欠かさず飲んでいます。

尿酸値も下がって安定しているので、晩酌は解禁しました。週に2日飲んでます。(量は制限しています。)

食事は特に制限していません。

ただし、たまに親指の付け根がムズムズする時があるので、その予兆があった時は晩酌はせず、食事も気をつけています。

あれからもうすぐ一年。再発はしていません。

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