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知る人ぞ知る名店みたいになりたい

やっぱりちょっと、ナーバスになっている。
この先どうやって生きていけばいいんだろう、とここ数年ずっと悩んでいるが、またその悩みがじわじわと大きくなってきている。

昨日は体調の面から理想の働き方を考えたけれど、そんな働き方できるだろうかと怖くなった。
春から就く予定の職種から考えるに、経験を積んでからちょっとずらした仕事にフォーカスしていけばできなくもなさそうなのだけど、そのためには結構な勉強をしないといけなさそうだ。

どんな風に働くのかは、どんな風に生きていきたいかと不可分だ。

大きな企業で目立つ仕事をして、ものすごく有名になって、ばりばりキャリアを積むのは、多分わたしには向いてない。
そんなに仕事ばっかりしていられないのもあるけれど、何よりも、目立ちすぎるのがちょっとしんどい。

たとえばnoteで一躍注目される書き手になって、毎回100くらいスキが付くようになったら、それはそれで窮屈に思うだろう。
注目を浴びていると思うと怖くて、好きなことを好きなように書けなくなる気がするから。

でも、かといってその他大勢に埋もれていたいわけでもない。
目立ちたくないけど、自立はしていたい。

そういえば就活の時も、「会社の名前でなく、自分の名前で仕事がもらえるようになりたい」って言ったことがあったな。
面接用に作った答えだったけれど、あながち間違いでもないかもしれない。

超一流としてもてはやされるわけではないけれど、なんとなく「らしさ」があって、専門分野や特技が周りに伝わっている感じ。
「この仕事ならあの人に聞いてみよう」と思い出してもらえる感じ。
やってきた仕事の結果、ちょっと知られているけれど、人間性自体は控えめな感じ。

そういうのっていいよね…と考えて出た結論が、「知る人ぞ知る名店みたいになりたい」だった。

ミシュランに載るような有名店ではないけれど、気に入ってもらえた人の間では「あそこ、いいよね」と言ってもらえる。
かといって常連だけの閉じた場所ってわけじゃなく、開かれていて誰でも入りやすい。
こじんまりしているけれど仕事が丁寧で、居心地がよくて、また来たいなと思えるような。

…なんか結局抽象的なことしか言ってない気もするけれど。
知る人ぞ知る名店キャラ、これから目指してみよう。

最後までお読みいただきありがとうございます。 これからもたくさん書いていきますので、また会えますように。