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ニワカ式note リベラルは窓から投げ捨てよ!

優しいネトウヨのための嬉遊曲。 おもしろくてためになる。よむといいことがある。
ちょっと新しい切り口でSNSでもりあがった話題を取り上げます。月に1~2本の本格的な論考、2本以上… もっと詳しく
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#ニワカ式読み放題

読み放題対象「なぜインテリリベラルたちは”死んでも許さぬアベシンゾー!”がやめられないのか」

「死んでも許さぬアベシンゾー!俺たちの闘いはこれだからだ!」――この情念が、安倍晋三の暗殺後、リベラル界隈をずっと覆っている空気だ。そう、今もずっとだ。 え? ほんとなの? という感じだが、ほんとにこれだけで彼らのおよそ合理的ではない行動原理、説明できちゃうのだ。 なぜいつまで経っても彼らは「死体蹴り」がやめられないの?「(自分たちは正しい側にいると思う)リベラル・インテリ層」たちが、いつまでたっても「アベ」が憎くてたまらない。自らの“良識”を自認し、知性や、学歴の高さを

読み放題対象「100分de名著 アンチフェミニズム③」

abstract 前回の続き 2冊目 マーガレット・アトウッド「侍女の物語」 NHKでこの番組を企画した人たちに正直、大変、申し訳ないと思うことしきりである。だが、これは「100分de名著 アンチフェミニズムを学ぶ」として楽しむことができる番組である。 もちろん、そのまま見てはだめなので、ニワカが解説していく。つまり、これから書くことはNHKの番組をそのまま、「100分de名著 アンチフェミニズム」に読み替えてしまう副読本である。今年は、もう、これを読んで後はフェミニ

読み放題対象「100分de名著 アンチフェミニズム②」

abstract 前回の続き NHKでこの番組を企画した人たちに正直、大変、申し訳ないと思うことしきりである。だが、これは「100分de名著 アンチフェミニズムを学ぶ」として楽しむことができる番組である。 もちろん、そのまま見てはだめなので、ニワカが解説していく。つまり、これから書くことはNHKの番組をそのまま、「100分de名著 アンチフェミニズム」に読み替えてしまう副読本である。もちろん、実際に番組をみてなくても大丈夫!  2冊目は、マーガレット・アトウッド「侍女

読み放題対象「100分de名著 アンチフェミニズム①」

abstract その日、とある”政治的に正しくない”アレな知り合いから、緊急入電があった。 「今からサバトがはじまりますよ!」 サバトとは穏やかではない。なになにナンナノ?と言われるままテレビをつけた。 これだった。 上野千鶴子、加藤陽子、鴻巣友季子、上間陽子と、名だたる上級フェミニストの皆さんが集って、しかも、徹底していることには、司会(安部みちこ)や朗読まで、それどころかゲスト(バービー)まで、全員女性で――「女だらけ」で、くんずほぐれつフェミニズムについて語

読み放題対象「失敗の本質――もうモリカケ桜は終わったんだ」

野党は奮戦した。小西文書で高市早苗大臣を追求し、さらには”しゃもじ”で岸田首相を追求した。 ――だが、その奮戦の結果は、多くの人々が予想した通りだった。 「こんなことを続けていて、野党は支持率が上がるとでも本気で思っているのか?」「俺は自民党が嫌いだが、野党こそが最も優秀な自民党応援団なのではないか?」という声声。 まさにその通りの結果が、コレほどハッキリでたことはかつてなかったのではないか。わかりやすい。 もちろん首相のウクライナ「電撃」訪問など様々な複合要素がある

読み放題対象「“終わりなき日常”を生きられないアベガー」  

それは現代の寓話のようなお話だ。 前世紀末にオウムのテロ事件をうけて「終わりなき日常を生きろ」とかいってたシャカイガクシャが、「終わりなき日常」に耐えられず、すっかり「アベガー」になっちゃっていた……。 なにをいっているわかわからないと思うが、私もわけがわからない。だが、安心してほしい。どうしてこうなったのか、これからスッキリ解説する。現在の宮台真司氏に対しては、マスコミも言論人たちも全然、批判を語ろうとしない。そこでニワカが書くことにした。以下は実際に宮台氏がどのような

読み放題対象「内心の自由戦士たちよ!!」

あーあ、ついに来てしまいましたか。 ようこそいらっしゃいました。こちらはポリコレ地獄の一丁目。誰でもウェルカム。 内心の自由戦士とはなにか? かねてよりニワカは「内心の自由戦死」とかいわれて、お茶を吹くことしきりなのでありましたが、「内心の自由戦士」界隈的に、とても大きな事件が2つも発生、界隈を賑わしました。というわけで、ここは他称であってもキッチリと責任をとって、今、私達になにがおきているのか書いてみることにした。 すなわち、国会では、お前はアレな宗教信じてないよな

読み放題対象「私達は、私達の死者を取り戻そう」

私達はどれほど困難であっても「死者の物語」を取り戻さなくてはいけない。 ――今回は、ちょっとあまり表で書きたくないことを書く。少し一緒に謎解きしてみよう。 貴方は安倍晋三の国葬をご覧になっただろうか? 私はこの国葬をみてとても不思議な気持ちになった。

読み放題対象「中国人に京都がアイされる理由」

そろそろ語るときがきたようだ。 コロナも終わって(終わってないケド)、個人旅行客も入国解禁された。 コロナ中もじわじわと京都の異常な土地高騰が話題になり続けたが、なぜ京都を所有することは中国の富裕層を惹きつけているの?――私達の知らない現代中国の「日本」に向けられた(歪んだ?)愛情について書く。 というか、そもそもなぜ京都が中国人に人気ある観光地なのか。「え、魅力ある観光地だし、当たり前でしょ!?」という感じだが、実は、それほど当たり前でもない。 なぜって一時、話題に

読み放題対象「なんで民主主義すぐ死んでしまうん?」

節子どうしてどうして 今日も今日とて、リベラルなみなさんは、「民主主義を壊したアベが~!」と叫んでいる。まったくもって「民主主義は死んだり壊れたり」目まぐるしい。「民主主義さん」は、一体何度(リベラルの都合で)殺されたり、壊されてしまうのだろうか。 民主主義を愛するひとたちに限って、すぐに民主主義を殺す。なぜなのか。彼らは、安倍政権時代、法案が成立するたびに「民主主義が死んだ!」と叫んだ。さらには「民主主義へのクーデターだ!」「テロルだ!」と咆哮した。民主的に審議をつくし

読み放題対象「“かわいい安倍ちゃん”の作り方」

abstract 多くの人々が列をつくっていた。 奈良の西大寺で、あまりにもあっけなく非業の死をとげた安倍晋三の献花台にはまだ中高生くらいの年代の若い人たち、それも、女子高生が目立っていた。 SNSをみまわしても、「女子高生の集団が花束買って献花台に向かっててびっくりです」「僕が花を買う時前に並んでたのは女子高生でした」――そんな報告がSNSでは、多く寄せられていた。 テレビを見れば友達と献花台の列にならぶ女子中学生が「何だか知ってるお爺ちゃんが亡くなったような気がし

読み放題対象「鏡のない国のアリス」

今日も今日とてネット世界には「おまえのことだ」や「鏡みろ」といった言葉が溢れかえっている。どうしてそんな言葉が生まれるのだろうか。 この言葉が生まれるのは、簡単にいえば「私は○○な人です」とアピールする人間とは、むしろ真逆な人間であることが多いからではないか。だから「怒り」や「笑い」を買ってしまうわけだ。 たとえば「私は人よりも共感する能力が高く、人に寄り添うタイプです」と自己分析している人とは、だが、実際には、その正反対で「他人の気持ちがまったく思いやることができない」

読み放題対象「まだ人間じゃない」

げにも恐ろしき言葉が飛び交っている―― 「女性にはまともな責任能力がありません!」 「女性はすぐ精神不安定になります!」 「女性はその場の空気に流され判断能力がありません」 「女性は頭が悪く契約もできません」 一体、誰がこんな酷い事を言いだしたのか――!(おこ) 誰がいったもなにも、もちろん貴方の想像通りである。現代日本において、「女性の生きやすい社会を!」とかいいながら誰よりも「女性を生きにくくさせている存在」とは誰だろうか? つまり、そう、例のあのジェンダー戦

読み放題対象「この世全ての悪」

貴方は、青識亜論という人物をご存知であろうか? 勿論知っている? あらあら、ご愁傷さまだ……。そう、あの青識亜論氏である。 なにがうれしくて京大を卒業した泣く子も黙るエリート地方官僚が、「ネット論客」などといかにも面倒くさそうな(?)肩書を自称し、巨乳女子高生アイコンで日々、戦っているのだろうか。彼は「この世全ての悪」である。 彼のやることなすこと全てが悪である。今日も今日とて彼の職場には役所の業務が停止するほどの電凸が続き、「あ?青識の上司ですか?青識が牛丼を食べて