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「OPTION B」第1章 読書感想文。

BGMにどうぞ。


1週間、本読む暇なかった。やっていく。

第1章 もう一度息をつく

苦難からの立ち直りを妨げるもの、なんか難しい英単語の頭文字をとって「3つのP」をやってる章だった。その3つとは、

自責化、普遍化、永続化。

つまり「自分のせい」「何もかも」「この先ずっと」の3つの考えが立ち直りを妨げる。

「自分ひとりのせいではない、すべてではない、ずっとではない」ことに気づけと。

そして具体例を挙げながら、考え方を示していく。

永遠なのか本当か

読みながら僕は思ってた。

学校で「諸行無常の響き」を習い、禅の心を学ぶ我々日本人なら「知ってた」ってなるよな、と。そしたら、

これは仏教徒が紀元前5世紀の昔から知っていたことなのだそうだ。

p33

と出てきて、うんうんってなった。

アメリカ人らしく神の愛に救われちゃったりしてるけど、神がすべてをお許しくださるんじゃなくて、許してくれるのは自分だろ?

それを人のせいにするから、いちいち根幹から揺さぶられてしまう。僕にはそんな持論がある。

大丈夫か?この本

と1章では思ったけども、良いことも書いてたので何個か挙げておく。

・悲嘆に悲嘆すな

ただ悲嘆に暮れていたのではない。自分が悲嘆に暮れていることを悲嘆していた。

p32

自分の気持ちを大切にするため「泣き休憩」を導入し、あらがうことをやめたと筆者。

うんうん。「泣きなさい笑いなさい、いつの日か花を咲かそう」という歌があります。

「はじめに」読書感想文より


・心の体力

悲しみに向き合うのは、体力づくりに似ている。体を鍛えれば鍛えるほど、心拍数の戻りが早くなる。

p34

「大人になる」とか「丸くなる」って、そーゆーことかも知れんな。


・受け入れろ

レジリエンスは、感謝すること、事実をありのまま受け入れること、悲嘆をも受け入れることから生まれる。

p40要約


てな感じで、だいたい知ってたってなるけど、まあ1章だし、まだまだ筆者の話を聴いていこう。

あ~、「ごめんなさい」を禁句にするくだり良かったな。禁句にしないまでも、ごめんを1つ見つけたら、ありがとうを2個見つけるべき、ってのは昔思ったわ。

3つのP最大の敵「ずっと」に立ち向かうため「さいきん、」を使ったって言うの良い策だな〜。

ではまた2章で!


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