庭ぐらしダイアリー　hatake day13

昨日、畑に行ってきた。
久しぶりの畑だった。

自転車を漕ぎ漕ぎ、山をのぼる。
坂を登るのはいつも大変なのだが、帰りの爽快さを考えると、やっぱり自転車を使いたくなる。

空は曇っていて、少し台風の余韻を残している。
出る前に、ベランダに置いている玉ねぎポットを見てみると、芽が出ている。
飛び上がりそうに嬉しかった。
勝手に成長してくれてる、、、と感動ものだった。

畑に戻って。
今日は2人ほどが畑にやってきていた。
遠くの方で、台風の話をしているのがチラッと聞こえる。

畑は、前にYさんやJさんが色々してくれていたので、わたしが前に来た時とは変わっていた。畝も低くなっていたし、土も柔らかだった。

ビーツや玉ねぎは頑張って成長していた。
作物の成長を見られるのは、とても嬉しい。

それ以上にびっくりしたのは、雑草だ。
作物よりもスクスク成長している。
毎回抜いているのに、こんなになるの！？とびっくりした。

雑草を一人抜く。
なんだかこの時間が幸せだった。
昔植木屋の時に、草を抜いていたことを思い出す。
あの時も、ただそれだけで幸せだった。
それ以上に何もいらないくらい、地味にしんどいけれど、わたしにとって大事な時間だった。
これは定期的にやるべきことだったのかもしれん、、、！！と思った。

畑に行くことは、わたしにとって、大切なことなのだろう。
自転車で坂を駆け下りながら、改めて知る。