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庭ぐらしダイアリー hatake day20

本日は午後に予定があったので、Jさんとサッと畑へ。

今日はビーツの収穫だ、と意気込む。
しかしながら、意外とビーツはそんなに大きくなっていなかった。
1つだけ、「もうわたしを収穫して」とばかりに土からもこっと出てきてる子を、Jさんが引き抜く。
もしゃもしゃした根っこを伴って、丸いビーツが出てきた。
スーパーでもなかなかお目にかけないから、そんな作物が自分の畑でできると言うのがなんだか不思議な感じだ。
小さいながらも、もっと小さい頃(種)の時代から知っているわたしからしてみれば、よくぞここまで育ってくれた、、、と感動するばかりだった。

昔パーマカルチャーの大先生が、「手をかけるんじゃなくて、愛情を持って観察しなさい」と言っていたことを思い出した。
パーマカルチャーの原理は、できるだけ自分の仕事を減らすことが一つにある。そのためにどう工夫するか?しかもそれが気持ちのいいものか?(機械と私たちのバランス)などが論点になっているのですが、もっと大前提にある、愛情をかけてそれらを見守ってやることが大切だなあ、と思った。

聞いた当時は、へーくらいに思っていたのだけれど、こうやって実際に手を動かしてみると、より自分に深く刺さってくるなあー。

そんな風に畑に、山に元気をもらって、私たちは街へ戻ったのであった。

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