にわぐらし学校#3　Machiyama

本日は、山の講座の日だった。
いい天気で、絶好の山日和。
気持ちのいい、秋晴れが私たちを出迎えてくれる。

今回の講座では二つの場所にお邪魔した。
一つ目は、今年管理団体が発足された場所。私たちの大先輩方が出迎えてくれた。
駅から歩いて15分ほど、町にかなり近い「まちやま」である。
まだ発足して10ヶ月程度の団体だけど、和やかな雰囲気だった。

管理してくれるボランティア団体のみなさんのおかげで、太陽の光が当たる気持ちのいい場所になっている。（手が入らなかった時は、真っ暗な森だった）
そんな場所の一部の管理のお手伝いをさせてもらう。
久しぶりに木を切る感覚を思い出し、なんだか懐かしい気持ちに浸った。

ご飯を食べたら、次の場所へ移動。
次の山は、わたしが前回から気になっていた”庭のような山”だった。実際に行ってみると、こんなにも気持ちいい場所なのか、、、とびっくりしてしまった。
絶滅品種になっているエドヒガン（桜の種類）を含め、小さなまちやまを丁寧に育ててらっしゃる。

みなさん自然を愛していて、とてもいい顔してらっしゃった。
そんな自然とみなさんを見ていたらこちらもなんだかいい気分だった。

いろんな問題や課題もあるけれど、わたしはわたしなりに自然と関わっていきたいなあ、、、と改めて思ったのである。