老後のお供にゴルフはいかが

老後のことを常に考える年頃になってまいりました。
前回は麻雀の事を話したので、今回はゴルフのことを。

ゴルフは半年くらい前に始めた。
こちらも前々から興味はあったけれど、道具の問題で始めることが出来なかった。なんたって、安価に揃えるにしても10万は間違いなくかかる上に、練習にもまあまあお金がかかる。
なかなか高尚な趣味だと思っている。

私の場合は少し運が良くて、クラブ一通りとゴルフバッグをもらうことが出来た。上司からもらったのだが、あちらは増えて困ってたようで、Win-Winだったように思う。
古いなんて正直関係ない。とりあえず、道具が揃えばゴルフは出来るのだから。
と、運がよく始めることが出来た。

そして今までに練習は3回ほど打ちっぱなしに行き、ショートコースを1度回った程度。まだまだ打つのも難しいくらい。

ゴルフはなんというか、慣れの競技だと思う。
今から始める人は、勢いのまま、1ヶ月程度の初心者レッスンを始めたほうが良い。それくらい、難易度が高い競技だと思っている。

ただ、身に付けると、これまた長く続けられる趣味だとも思う。
誰かと一緒にコースを回ったとしても、最終的に上達したかどうかを指標は自分自身と比べるしかない。ということは、孤独のスポーツであり、いつもライバルが居るような状態で、やりがいがあるような気がする。
もちろんスコアに関わらず、緑に囲まれたホールを回るのは気持ちいい。私はまだショートコースしか回ったことがなく、一面緑は経験したことがない。今度デビュー予定だ。スコアはまあまあいいとして、緑に囲まれながらゴルフをするのが楽しみである。

会社の方々の付き合い・ススメで始めたゴルフ。
友人と一緒にできると、なお楽しいのだろうと思っている。私の周りでゴルフが出来る・している人はあまり多くないため、いつか友人と一緒に出来る日を夢見ている。
直近は関東にいる友人と、かなぁ……という感じ。

あ、ゴルフの何が良いかを伝えていなかった。
先に触れた、自分自身が上達していく達成感ももちろんだが、コースを上手に回る楽しさもある。
ゴルフは頭脳戦だと思う。身体的な・技量的な部分が同じであれば、以下にホールを回るか・攻略するかという部分がスコアを左右する。そういうところは、ボードゲームをやっているような気がして心躍る。
ただ一つ言えることは、思い通りに打てるようになる……という段階が、なかなかどうして、ハードルが高い。誰しもが始めやすい趣味ではないだろうな、と常々思う。

個人的に、バッティングセンターのような施設が好きだった人は、打ちっぱなしは好きだと思う。ボールにグラブが当たるあの感覚は似ている。気持ちよく、思ったところに飛ばせたときは快感だろう。
私はまだその域に達していないため、想像だが。

と、いろいろ話してきたが、なにか趣味を見つけようとしている人にはゴルフはおすすめかも知れない。
思っているよりも全身運動で、体にも良さそうだと思う。毎回、打ちっぱなしの練習後には筋肉痛のわたしが言っているから間違いない。決して体がなまっているわけではないことを、小声で伝えておこう。

興味のある方は、まず、一緒に打ちっぱなしにでも。
では、また。