瞑想に出会ったきっかけ

 1977年、原宿で瞑想の先生から瞑想の秘伝伝授(サンスクリット語で、ディクシャと呼ばれるパーソナルセッション)を受けたのがきっかけで、以来40年に渡って、瞑想を続けています。
 私は大学を中退し、人生の目的もないまま、無為のない日々を過ごしていました。そろそろ、アルバイトをしなければならないと思い、ある日、アルバイトの面接に行く途中、電車の中で、オレンジ色のターバンを巻き、オレンジ色の服を着た西洋人の男性を見かけ、何をしている人なのかと思い、話しかけしました。すると、彼は、ヨガの先生で瞑想を教えているとのこと。私は、瞑想とは、何をするのかもわからないまま、彼が教えてくれた場所へ瞑想を習いに行きました。
 その場所には、オーストラリア人の女性がいて、私がパーソナルマントラを伝授してくださり、これは秘伝なので、誰にも瞑想の方法を教えてはいけないと言われました。
 瞑想に微塵もなかった私が、このような形で導かれたのは、不思議です。
人生の七不思議の一つで言ってもいいでしょう。


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