現場と経営の"溝"を感じられる経営者(ミゾカン)でありたい
art. #83 / 1800 words (2 min.)
こんばんは。
溝を感じられる経営者でありたいです、ミゾカンです。 #誰
(一番うらやましい4文字は、「クドカン」さんです)
さて。
きょうは、現場の声を感じられる経営者であり続けたいなと思ったゆるいnoteです。
ランチの隣の席で愚痴祭りが開催されていたので、その愚痴から感じたことを書いてみました。
興味のあるかたはご覧ください。
はじめに
オフィスに出社して楽しみになることの一つとして、ランチがあります。
Google Mapで★4以上のお店のランチは、あまり外れないのでめっちゃおすすめです。(Google先生いつもありがとう)
今日行ったお魚屋さんの隣の席では、わんさか愚痴祭りが開催されていてなんか懐かしいなと思ってしまいました。(リモートだと味わえないので笑)
中身には特に言及しませんが、少し気づきがあったので書いてみます。
現場→経営の溝
現場でよくある不満は
・なんでこの作業プロセスがあるの
・使いづらいよねこのシステム
・xxさんみたいな全然分かってない人が上にいて困る
とかでしょうか。
ここで僕が気になるのは、現場の目線は貴重だなということです。
「もっとこうしたほうがいい」「これはおかしいと思う」といったリアルな意見を現場は持っています。
しかし、その声は経営陣にまで届くことなく、そのうやむやを抱えたまま時間は過ぎ、お給料をもらってスカッとして、また不満を抱く…みたいなことが日本各地で起こっています。
↑これに対して、伝えない現場が悪いとは思いません。(僕も伝えなかったことたくさんあるので笑)
じゃあどうしたらいいのかといえば、経営が耳を傾けるしかないですよね。
そこには貴重な情報があり、それを改善すれば生産性も上がり、ゆくゆくは経営に還ってくるものなので、聞くべきだと思っています。
経営陣はただの役割であって、別に偉いとかはないので、僕としてはなおさらです。
(重要な意思決定をしている≠偉い)
(重要な意思決定をしている=役割)
現場の声に耳を傾けられる経営者でありたいものです。
経営→現場の溝
このまま終わってはおもしろくないので、このことも書いておきますね。
それは、「現場も経営視点を持てよこら」です(笑)。
経営側でよくある不満は
・何もしなくても自動的に給与が入るって思っている
・あなたを雇うためにどのくらいの売上が必要かわかってんのか
などですかね。(お金系だけではなく、もっとあると思いますが)
特に採用担当者に対して思うこと第1位は、「採用100名を3000万円でよろしく、と言われて疑問に思わないのか」ということです。
・なぜその採用をする必要があるのですか
・事業成長とどうリンクしているのですか
↑こういった質問をする採用担当者は、ほとんどいません。
僕がコンサルに入って「なんでこの採用目標数になったのですか?」と質問すると、多くは「この数字をやれっていわれたので…」と言います。
完全に経営視点が抜けています。涙
先ほどは経営はもっと現場に近づけ(経営→現場)でしたが、ここの話は現場はもっと経営に近づけ(現場→経営)です。
どうせ仕事するなら、今やっている仕事が会社や社会にとってどういう意味を成しているのか感じながら仕事したほうがよくないですか、といつも思ってしまいます。
電車に乗って、とりあえず8時間座って、電車で帰る。
(経営的なドライな言い方をしてしまうと、そういった従順な8時間労働者も必要ではあるのですが)、個人的にはそれでいいんかなって思います。
とかいう僕もそういう8時間労働者でした。
良い会社・仲間に出会い、少しずつ視座を押し上げていただく中で仕事が楽しくなっていきました。
現場→経営の視点をいっしょに持てたら、もっと仕事はおもしろくなるので、結果として日本の人事が少し明るくなる気がするのです。
言われたからやるのではなく、一度だけでもいいので「なんでこの目標になったのですか?」と上司に確認を取ったほうがいいです。(できれば経営陣まで)
経営側が採用を意図を伝えきれていないことも問題ですが、採用側が経営の意図を理解せずに従順なままであることも問題です。
おわりに
愚痴祭りの話から少し飛んでしまい、採用担当者には経営視点を持っていただきたいという話になってしまいましたすみません(笑)。
採用=経営なので、採用担当者の底上げが本当に必要です。
わたしも日々成長の立場なので偉そうなことは言えませんが、きょうのランチを通してあらためてそんなことを感じたので書き留めておきます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
ミゾカンでした。 #誰
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