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死ぬまでナメラレ人生でしたサヨウナラ2024

「新田さんってやさしそうだよね」
「新田さんって突然ブチギレるよね」

双方、矛盾したことを言われることがある。
私がブチギレるのは、「ナメられないため」である。
「やさしそう」と「なめていい」は紙一重だからだ。

渋いハードボイルド探偵みたいに、じわじわと恐さを出す、なんてことのできない自分は、ブチギレるしかない。
私のことを「ブチギレて恐い人」とは思ってくれなくても、
「なんだかヤバい、近寄りたくないヤツ」と思ってもらえればそれでいい。

しかし肝心なのは、「ブチギレ」のタイミングなのだ。
相手もそんなに恐い感じではなく、単になめてきている場合は、こちらの「ブチギレタイミング」もかなりコントロールできるのだが、
「なんかもしかして、コイツはコイツでこわいんじゃないか?」
と思えるようなヤツには、ブチギレのタイミングが非常にむずかしい。

普通に会話しているとき、突然気持ちをグッ、とあげてブチギレるのはむずかしい。
相手が煽ってくるとやりやすいのだが、相手が冷静だとブチギレのタイミングはいつまで経っても来ない。

「こいつと今後も仕事するんだよなー」とか「近所だから顔を合わせたら気まずいなー」などと思っていたら、ブチギレることはできない。

そしてブチギレのタイミングを逃してから、ずっと後になって、
「あのときブチギレておけばよかった」
と後悔するのだ。
中には、「おまえ、あのときブチギレなくてよかったよ。あれが大人の対応だよ」と言ってくれる友人や恋人がいるかもしれない。
(女性の恋人は「おまえ」などと言わないかもしれない、とかいうヤツは「ボクっ子」という存在を知らないのか。「あのちゃん」だって男性を「おまえ」というかもしれないぞ。)

(あとめちゃくちゃ親しくなると、女性でも男性を「おまえ」と呼ぶこともある。もちろん親しくなければ「おまえ」とか「こいつ」とか言ってくるヤツは、男女問わず、海外に売り飛ばしてアリクイの餌にしてやる!!!!!)

しかし、「あれは大人な対応だった」なんて思いなおそうとするのは、単に自分を慰めているに過ぎない。そんなことならその場でブチギレた方がよほどスッキリする。
なにしろ、相手は「まさか大人である対面の人間が、大人なのにブチギレてくる」とは思わないので、たいそうビックリするだろうし、
「いい度胸だ。表ェ出るか?」
などと言うようなヤツなら、その場にあるダージリンティのポットでも眼球を狙って振り下ろしてやればいい。

その後、チャッカマンで死体を燃やしたら誰にもわからない。

後は、帰宅してあたたかい羽毛布団で寝れば完璧だ。

羽毛布団、あなたも買ってみませんか!?

(ニトリの羽毛布団)

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(私はニトリから裏金をもらっています。美しいギザ10を……ね!!!!!)

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