日本経済について真剣に考える山吹色のマーメイド

「オリラジ中田敦彦(あっちゃん)がダウンタウン松本をいろいろと動画で批判した話」、松ちゃんが「サシであおうぜ!」的なツイートをしたのが「懐が深いなあ」と思った以外、ネット上で私がチェックしたかぎりほとんどのコメントや考察がつまらなかった。
あ、藤森がすぐに「自分はそんなこと思ってもいませんよ」的な動画を出したのは面白かったが。

自分も何か私見を書こうかなと思ったが、「自分が何を書いても世間に無視されるだけだな」と思いました。素人なので……。

中田発言について、自分が思ったことを箇条書きにしてみると、以下のような感じになる。

・松本というより松本が吉本興業という日本最大のお笑い事務所に所属していることが問題をややこしくしている
・中田は「松本とはお笑いの流派が違う」的なことを言っているが、傍からみると劇的に違うようには見えない
・中田は「自分の笑いは知性がないとわからない」的なことを言っていて炎上気味だが、それは「ダウンタウン以降」の笑いの多くがそうだろう。だから中田の発言についてカチンと来る必要はない
・おそらく中田のルサンチマンとして、(まったくの憶測だが)松本本人より、周囲の人々の「松本への忠誠ぶり」を感じ、実際に仕事面でも影響したことがあるのでこういうことを言うんではないか?
・日本のお笑いのパラダイムシフトを促進した芸人や芸人でない人たちは松本以前に何人かいたはず。私が知るかぎりでは欽ちゃん、横澤さん、ビートたけし、明石家さんま、とんねるず。それらの分析をせずに、松本にだけ直接文句を言ったってしょうがない
・私は中田そのものは別に大嫌いというわけではない。
・個人的にダウンタウン松本の功績のひとつが「シュールギャグを大衆化したこと」。

それでは、今回はこれでおしまい。

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