この世は終わり・風雲竜虎編

「ああ、この世は終わりだな」
って、なるべく書かないようにしている。
書いても書かなくても、世の中終わりだし、
こういう「泣きごと」を書いていると、必ずナメてくるやつがいるから。

ウギャーーーーーーーーーッ!!!!!!!

今、イライラしていたので叫んでみた。

しかし、振り向いてくれる人はほとんどいなかった。

振り向いてくれる人は、
自分自身が同情してほしい人たちだった。
しかし、あいにく自分にはそこまでの心理的な余裕はない。

ああ、イライラする!!

そこら辺のものをぶっ壊したい。

おしゃれなカフェが気に食わない。
でも、機嫌のいいときには、
「まあ、こういうおしゃれをアイデンティティとして生きている人もいるから」
と寛容な気分になるのだが、

そこの店員や雇われ店長が、
なんかいかにも、
「十代の頃からもててちょっと悪くて、セックスしまくってました」
みたいな、なんか悪いラッパーみたいなさ。
いるでしょ、悪いラッパーみたいな風体で、でもこぎれいで、
おしゃれなカフェやってるやつ。

おまえ、今から肥溜め風呂に入ってこい!!
理由なんかいらないよ。

あと代官山を、
「コウメ太夫的なるものの指定都市」
に制定し、
さんざん、町をコウメ太夫化して、
住人の反発があったけど、その間にもいろんなことがあって、
だんだん反感も薄れてきて、
「まあ、コウメ太夫も芸能人だし」
って住民たちが受け入れ始めた頃、
「コウメ太夫の権利が失効しました!」
と高らかに宣言し、

「肥溜め研究所」
と改名させ、
でもヒマな外国人観光客が、恐いもの見たさに訪れても、
取り立てて何もないガッカリ感を強く演出。

町全体がさびれ、うつろな目をした黄土色のジャンパーを着た男たちが、
だれかから支給された「SMスナイパー」片手に、下卑た目線で町の下品ギャルたちの尻を凝視している。

そんなまちづくりに貢献してみたい。

あれ? 代官山を滅ぼす計画を立てていたら、
オラ、なんだかワクワクしてきたでネギみそラーメン。
(「ネギみそラーメン」は「語尾」です。ラムちゃんの「だっちゃ」
みたいなこと。)

これから、高校生カップルが憎いので、
彼らの飲んでいるスタバのチョコレート ムース ラテに、
黒酢をブチこんでくるので、さようなら。

地雷を踏んだら、サヨウナラ。
こんにちは
赤ちゃん
私が カバよ

初めまして
これから
GABBA(音楽ジャンル)
かけるわ~

しまいじゃ!!
あと、ガチンコラーメン道の店主、
若い衆がつくったスープを捨てるんじゃねえ!!

いまだにテレビで観て恨みに思っているぞ、おれは。

では、もう一度、
しまいじゃ!!!!!!
(協力・東京読売巨人軍)

このテキスト、気に行ったらスキしてくれや。

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