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エラトステネース『カタステリズモイ』翻訳(おわりに)

あとがきのような何か

 『カタステリズモイ』の簡単な解題っぽいものとか翻訳の動機とかは最初に書いちゃいましたので今さら言うことは大してないんですが、がんばって最後まで翻訳した記念として(※自分の)、あと一応の区切りとして、あとがき的なことも書いておきたくなりました。読まなくてもいいです。くぅ~疲れましたwこれにて『カタステリズモイ』完結です!ってなんで訳者くんが!?
 
 とりあえず、翻訳を公開した今の気持ちとしては、こんな拙い翻訳で申し訳ない&恥ずかしい、という気持ちはもちろんあるのですが、今後星座の神話についてググった方が拙訳にたどり着いて参考にしてくれたりするんだろうなあ…とか考えると、ついニチャア…と笑みがこぼれてしまいます。
 
 これは翻訳の初稿を書き上げた直後、息抜きに出かけて本屋さんや図書館に行ったときの話なんですが、やっぱりギリシャ神話の入門書とか星座の神話の解説本とかって多いんですよね。そのときは変なテンションになってたので、そういう本たちに対して、「俺は『カタステリズモイ』を原文で読んだが貴様は?」と心の中でついマウントを取りまくってしまいました。(いや偉いのはあくまで原文書いたエラトステネースであってお前ではないんだからな?)
 
 …というような浅ましさ卑しさMAXの話は置いときまして、こんな拙い訳でよろしければですが、引用などは大歓迎です。というより、引用というのは乱暴に言ってしまえば研究目的の合法な無断転載なわけで、歓迎だの許可だのそういう話ではないんですけど。それでももし「引用してこれ書いたよ!」とかそういう方がいらっしゃったらそれとなく教えて頂けると嬉しすぎますので、どうか。
 
 最後にですが、翻訳やギリシャ神話知識や天文学知識の誤りのご指摘についても是非お願いしたい所存です。特に天文学関係はざこざこ知識で不安なので何卒…。