マガジンのカバー画像

痛い話。

7
なろう系みたいな小説書いてるやつ。 完結するまでは増やしません。
運営しているクリエイター

#小説

VRChatの世界に転生した男の話

 現実は小説より奇なり、という言葉をご存じだろうか。
 今の時代、異世界やゲームの世界に転生する話などがありふれているが、あくまでそんなのは作り話に過ぎない。
 …と、思っていたのだが。
 「俺は…」
 ついさっきまで、仕事で疲れ果てた身体にむち打ち、暗い夜道を歩いていたはずだった。
 が、俺が居るのは、VRChatの世界だった。

 何年ぶりだろうか。俺は勤めていた会社から異動になったが、異動先

もっとみる

唐突に推理物を書きたくなってきた。

この世界には、数多の謎と、数多の事件が存在する。
そして、その数だけ、真相と犯人が存在する。

「先生!いらっしゃいますかー!先生ー!」
ドンドンと力強くドアを叩く音がする。
「むにゃむにゃ…」
そんな音すら耳障りになること無く睡眠を優先するほど、私は眠気に抗うことが出来ない。
「全く…入りますよ、先生!」
そう言って彼女が入ってきて、流石に私も身体を起こした。
「ふゎ…勝手に入るなといつも言って

もっとみる

異世界狩人飯 #2

前回の続きです。
自分で書いてて割りと気に入ってます。

「金の丑亭へようこそ。好きにかけていきな。」
俺は(女神に圧をかけられて)ミノタウロスの迷宮を攻略すべく、近くの村で情報を集めることにした。
情報を手に入れるのに手っ取り早いのは、やはりこういう居酒屋的な店だろう。
流石街から遠く離れた村。あちこちガラの悪そうなモヒカンとかが多いな…
「どうも。この村の方ですか?」
「あん?ボウズ、旅人か?

もっとみる

異世界狩人飯#1

あの頃みたいになろう系的な小説を書きたいな~、なんて思いつつ。
というわけで今回は、思い付きでつらつら小説書いてくだけのnoteです。

別にたいした事は書かないので、お暇な方だけ見ていただければと。

↓以下なろう的小説↓

「はぐっ…はむっ…むぐ…んん…ごくんっ。」
旨い。やはり獲れたての新鮮な肉は最高だ。
手持ちの少ない調味料をケチっても、かなりいい味が出る。
しっかりと血を抜けば、魔猪だっ

もっとみる