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「コンサルティング業」ロゴの共通点

昨年、エイトコンサルティング様のロゴを手掛けてから、創業時のロゴ制作依頼を合わせて4件受けました。

ロゴ制作は上記記事の手順でクライアント様と一緒に形にしていきました。
作っていくうちにある共通点に気づきました。
下記は、コンサルティングを仕事にしているクライアント様の3点のロゴです。
共通点は、なんだと思いますか?

エイトコンサルティング様のロゴコンセプト

お客様と同じ方向を、一緒に、見る。
今よりもちょっと上を見る。

ロゴ設計書より
エイトコンサルティング様のロゴ

ソピアコンサル様のロゴコンセプト

羅針盤が指すのは目印となる南十字星。 羅針盤モチーフで南十字星を表し、南十字星の第五番目の星は事業者様に寄り添う自身を表しています。

ロゴ設計書より
ソピアコンサル様のロゴ

株式会社ピースオブ様のロゴコンセプト

a piece of rough diamondは「ダイヤモンドの原石」
正八面体のダイヤモンドの原石は大小二つのパーツに分けて宝石として研磨されます。 もともとは一つの原石だった二つのダイヤを自社と相手先になぞらえています。

ロゴ設計書より
株式会社ピースオブ様のロゴ

ロゴマークの中に、自分と支援先がいるんです。
ロゴマークを作る時に希望があったわけではありません。たくさんの案を出して、その中からピンとくるものを選んでいただき、一緒に試行錯誤しながらブラッシュアップしていきました。
だけど最終的にできあがったロゴには自然と相手がいるんです。
伴走支援って、こんな意識で向き合うものなんだな、素敵だな、って思いました。


残りの一社は?

4点のうち3点が上記で、残りの1点は個別指導などの教育事業を行う「株式会社まなびコンサルティング」およびサービス名である「まなび生産性向上」のロゴです。
こちらは「まなび生産性向上」のコンセプトから作りました。
教育事業を中心としていることもあり、サービスを受けた方がどのように変化するかを表現しています。

株式会社まなびコンサルティング様のロゴコンセプト

y = ax + b の式の a(傾き=生産性)を最大化すると言う意味をシンボル化した左のマークと、それを変形させて社名の頭文字 M をマーク化したもの。
「変化できる」ロゴ。 自分を保ちながらしなやかに形を変える。

ロゴ設計書より
まなび生産性向上のロゴ
株式会社まなびコンサルティング
オンラインで画面を共有しながらのラフ製作時のデータ


ついでに弊事務所のnito経営デザインのロゴマーク🐰🐰
nito(二兎)なので、ウサギの耳は4つ!
じっくり耳を傾けてヒヤリングいたします。
スパイラルでよくなっていってほしいなぁとかいろんな思いを込めています。
細かく詰めすぎず、さらっと手描きできるゆるさ
ロゴタイプやレギュレーションもまだ作ってません……紺屋の白袴です……
でも、マークだけは商標登録をとっています🐰🐰


nito経営デザインのロゴマーク


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