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天然の紫水晶シャンデリアだ!奥日野の藤寺・『神宮寺』!

こんにちは!
最近、玄関の横にプチトマトの苗を植えました田なかです!

今日は、鳥取県日南町の宮内にある『神宮寺じんぐうじ』の藤のお話です。

藤が咲く季節は5月の初め頃。
私が神宮寺へ足を運んだのは、ゴールデンウィーク真っ只中な2022年の5月4日。
その日の天気は快晴で、夏に片足を突っ込んだんじゃないかというほど暑い日でした。

多里方面へと伸びる国道183号線にその日も元気に車を走らせ、目的地に向かいます。
日南町役場側から神宮寺までの道中には『樂樂福神社』の看板があります。(ここもとても素敵な神社なんです…!)この看板を通りすぎればもう少し!緩いカーブを曲がった先には少し小さめの白い縦看板に『神宮寺』の文字が!

その看板に沿って右折すれば、続くのは車一台しか通れない細い道。
ヒヤヒヤしながらも、下に鉄板が引かれた橋を渡り、坂道を登るとそこには車を駐車できるスペースがあります。
普通車でも余裕を持って5台は並べられるスペースがありますが、この日は私の車を入れた瞬間、満車になってしまいました。

この駐車場から藤のある寺前までは、およそ徒歩15秒。
車の扉を開けた瞬間から、藤の甘い香りが漂ってきました。期待に胸を膨らませ、カメラを持って藤棚まで向かうと、そこには淡い紫色が折り重なる花々の姿が!

奥まで続く藤の花!すっごく甘い匂いがします!

日が差し込む角度によって色がコロコロと変わる藤に思わず魅入ってしまいました。
風に吹かれ、光を透かした花弁がチラチラと揺れる様子は、まさに天然のシャンデリア!
足元の影の動きも品があって美しいです!

写真を撮る角度で全然色味が違う!
4日は丁度、八分咲きくらいでした。
奥には白い藤もあります!写真は8日に撮ったものです!満開でした!

藤の木の下には、木でできたテーブルと椅子が並べてあり、ここで軽食を食べることも可能です。
また、藤だけでなく、寺の入り口では濃いピンクの花を咲かせたツツジや芝桜、白い花を咲かせているアセビやミズキなども観察できます!お寺の傍だけで季節の花を満喫し放題!

藤の花の開花期間は、桜よりも長いんです!
ゴールデンウィークが終わった今でもまだ綺麗な花達が見れますよ!
お時間ある方やリラックスしたい方は、雨が降って散ってしまう前に、是非立ち寄ってみてくださいね!

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
それではまた、次の投稿で!


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