立花道雪の家臣への心配り、今風にいえば「ケアリング」も、全ては雷神を斬り捨てることに象徴される一身の武勇に端を発するものである。

その武勇なくば、弱者同士の傷の嘗め合いに堕する。
弱きを護ることができるのは、最強の鬼のみである。

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