男は世界に不要であるという話。右翼も全員いらない。

まあ、右翼が「普通の日本人」といったら左翼に嘲笑されたように、男が人間といったらもう「ああ、男は人間扱いされる必要ありません。」という勢いなのかもしれない。

英王室のヘンリー王子の奥さんが子供を産んだときに「肌の色」が問題になったそうである。それは子供の特性には関わりないことだという意見はよくわかる。

一方でこういうニュースもある。

白人は黒人の詩を翻訳するなという意見があって、すでにオランダ人の翻訳家は辞退しており、スペインの翻訳家にも辞退の圧力が高まっているそうである。

BLMのアンチファ達は「そうだ。黒人たちの詩は黒人が、それも男ではなく若い女性の翻訳家だけが訳せるものであり、白人男の翻訳家はどこかに行ってしまえ」というかもしれない。

つまり、彼らの理想の世界では白人国と黒人国が鉄のカーテンで分断されるということである。白人にとって、黒人は敬遠すべきものとなり、黒人にとっては白人を追い出すべきものとなる。そこには相互理解はなくなるわけである。

某国王室に肌の色の濃い赤ちゃんはいらない!と叫んだ人と同じことになる。肌の白い赤ちゃんは不適切ということであろう。心配しなくても肌の黄色い赤ちゃんはもっとお呼びでない。

まあ左翼とかアンチファにしてみたら「日本に右翼、特にネトウヨはいらないから全員アウシュビッツのような強制収容所で最終処分してきれいさっぱり消してしまえばきれいな日本になるぞ」というのが本心であろうし、フェミニストにとっては「ああ、男、イラン。人間扱いする必要もない。男の人権など気にする必要もなく、フェミニズムのために利用するだけ利用して、後はポイ捨てすればよい」くらいの考えなのかもしれない。森元さんには退任後も出てきて女性差別の言葉をわめき散らしてもらえば、正義の女性騎士として悪い森元ドラゴンを退治できたはずなのにという気分なのだろう。

男というドラゴンを退治して残りは奴隷の男として女性の嫌うつらい仕事を押し付ければ女性はアテネの市民のように幸せに暮らせるということになるのだろう。もちろん全員司馬遷のようにすれば女性を傷つけることもなくなる。

女性は抵抗できない男たちにつばを吐きかけて「この家父長め、偉そうにするな」と好き放題鞭をふるって打擲できるわけである。そして奴隷の男が息絶えたら大仰に両手で顔を覆って「おお、勇者よ情けない。これくらいのことで死んでしまうとは」といえばいい。後は路上に放置すればいいわけである。別の男の奴隷がゴミとして片付けてくれるということであろう。

こういう妄想が実現するかどうかは知らないけれど。

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