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日本国籍

朝日新聞がなぜこの記事を今出さねばならないのかわからん。

日本国籍を取得した者は皆日本人でしょう。

別にオリンピックを韓国代表で出たからどうだというのだろうか。今なんて、オリンピックに出るために他国に帰化した芸能人もいるし、逆に日本国籍を取得した海外出身者もいるわけである。

日本国籍を持ち、日本人として自らの人生を全うしようという人を受け入れないのはいかにも了見が狭いのである。

自らを「非国民」と称して喜んだり「ヒノマルキミガヨ、ハンターイ」とか叫んでいる人たちですら「日本国籍を持っている」というたった一つの理由で日本国民として扱っているのが日本国である。「それほど日本がお嫌いなら日本国籍を没収しますからどうぞ世界の別の場所へ、どこへなりとお行きください」と言われることはないのである。

日本国籍を拒否しながら日本人としての権利をよこせという人については別である。その人は自分の思う母国とつながるべきである。日本国や日本人は「外国人」としてその人を尊重するのが正しいだろう。

けれども、例えば外見の違いで日本国籍を持つ人を日本人扱いせずに、あれこれ疎外するのは間違いである。逆に、例えばノーベル賞受賞の時などで外国籍を持つ元日本人を都合よく日本人扱いして批判されたメディアもあったと思う。

もっとも、某国の大統領にまでなりながら、政変で日本に亡命した時に日本国籍を主張した人もいたと思うので例外もかなりありそうである。

二重国籍の制限、血統主義については日本が決めていることである。これを外国人が無理やり変更させようというのは単なる内政干渉である。

日本国民の要件は国籍法で決まっているのでその法律で日本人であるかどうかが決まるのである。

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