防空システム

EU、ウクライナに防空システム緊急供与へ ロシアの攻撃受け

単純な非武装平和主義者は怒るかもしれないが、こういう対策をしなければロシアの(イラン製の)ドローンや(北朝鮮製の)ミサイルの攻撃が続いてウクライナの人がどんどん傷ついてゆくわけである。

こういう現実の前に非武装平和主義者はどういう解決策を提案するのだろうか。

なんとなく、「ウクライナがロシアに即刻無条件降伏したら全ては解決する」というレベルの頭のネジの飛び散った返答が返ってきそうな気がする。

ロシアは自国の兵士ですら消耗品としてウクライナ軍の反攻を防いだようである。

そういうロシア軍が無条件降伏してきた敵のウクライナ軍をどのように扱うのか、想像するだけで怖気が出てくるわけである。

米国から教えてもらった「自由と民主主義」ワールドでは日本の降伏で「war is over!」とニューヨーカーたちが通りに出てお互いに喜び合ったというストーリーだけである。

けれども、ソ連邦(現在のロシア)は日本の兵隊を捕虜にしてシベリア抑留を行い、そこで強制労働に就かせた訳である。

多くの母親や家族がシベリアに抑留された元日本兵の帰国を舞鶴の岸壁で待ち続けていたという実話がドラマ化されてその歌は大ヒットした訳である。

無論、スターリンがやったのはこれだけでなく、クリミアにいたクリミアタタールを全員移住させるというエスニッククレンジングを実行している訳である。今でもクリミア半島というかウクライナに帰り着いたクリミアタタールは強制移住させられた人の1割程度だと言われている。

まあそこまで行くと非武装平和主義者のナイーブで純真なサヨクさんは言葉がなくなって「あーあー聞こえない」とか「悪いのは全部ネトウヨです」とか言って誤魔化して逃亡を図ることが多いのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?