離婚したら親権が母親に行く日本では…

この論考で注意深く隠されているのは離婚時に単独親権で親権争いでは母親が9割近くの事例で単独親権を取得することである。

つまり、彼らはアプリオリに母親が正しく、父親は間違っているのでそういう「悪い」父親には親権を渡すべきではない。父親は権利のない劣った人間として自ら奴隷的境遇を甘受して子供との面会を諦めてひたすら養育費を支払え。養育費の使い道などに文句を言うなということである。

つまりは養育費は子供ではなく親権者様に渡されるものであるため、親権者が養育費で自分の衣服を購入したり、弁護士さんの費用として支払ったり、親権者が新しい恋人とのデート費用として使用しても何ら制限はない。つまり養育費を子供のために使わなくても何の問題もないし、払った非親権者にはそのことについて何の権利もないので「黙って払い続けろ、奴隷」と言われるだけのことである。

このような奴隷的服従のもと支払われる養育費は本当に養育費といえるかと言うと甚だ疑問であるわけである。むしろ奴隷の非親権親である別居親がご主人様の親権親様に貢納するという性格が強いのではないか。

つまりは女性の権利ということである。男は奴隷として女性のご主人様を奴隷使いとして服従して養育費という名目で金品を貢納せよ。男に人権などない。ただの奴隷だ。こういう社会構造を構築したいのではないかと思う。

共産主義者たちもこういう社会変革で人民の上に君臨する共産党になりたいのかもしれない。そうすればかつてのソ連のように人民を奴隷のごとく殺戮して支配できるぞという夢を抱いているのかもしれない。だからこその共産党によるフェミニズム支援があるのではないか。マルクス主義フェミニズムということであろう。

そういうことであれば自由を愛する男たちは自らを奴隷的境遇に落とさないためにはそういう女性たちと結婚しないことが重要である。結婚しなければ離婚はない。

そういう女性ではない、男性と家庭を経営して行ける女性以外とは結婚しない方がいいわけである。もはや日本では男は簡単に籍を入れていけない時代になっているということであろう。

女性がいくら美人であってもそういう思想の女性であれば男を人間とは考えず、ただの奴隷、現金自動支払い機械と考えているかもしれないわけである。

かつて「女性は産む機械」と発言した大臣は辞職することになった。女性たちは男のことを「現金自動支払機」と発言することはないであろう。ただ、男を奴隷扱いして現金自動支払機として扱うだけである。

女性の命令に従わず、奴隷として服従しない反抗的奴隷の男に対しては単に「DV、虐待者」として社会的に抹殺しようとするわけである。

中にはもう本能を抑えられず、暴力的な男性も存在するわけで、気に入らない男はそういう扱いにしても良いわけである。

高名な弁護士さんでtoxic masculinityの著作もある女性弁護士さんも、DVは家庭内の事項であって必ずしも証拠があるわけではないから例えば証拠の残りにくい精神的DVでは(男はどうせ否定するだけであろうから)妻の証言だけで男を犯罪人にして良いという趣旨のことをネットで書いていたこともあると思う。

いや、そんなことになれば危なくて男は結婚から逃げ出す方が正解になる。

まあ、共産主義者にしてみれば日本で男が結婚から逃げ出して少子化がもっと進んでくれれば老人ばかりの国になるので中国や韓国、もしくはロシアに軍事占領してもらって自分たちはそこの代官として日本人どもを統治するという夢を抱いているかもしれないわけである。

noteでもフェミニズムは女性の解放などではなく、社会構造の変革だと書いている人がいる。多分男性だよね、あの人。

追記 令和3年度のひとり親調査では面会(親子)交流を行っている家庭は母子家庭で30.2%である。父子家庭では48%である。

母子家庭で面会交流の取り決めをしない最大の理由は「相手と関わりたくない(26.4%)」であり、父子家庭では「取り決めをしなくても会うことができる(30%)」である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?