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鳥に学ぶ。なかったら、ないなりに。

冬から春に向かうこの時期。バードテーブルは、鳥がにぎやか。気温も日中は緩み、餌は、あちこち探してもないのだろう。
結構、いろんな鳥がやってくる。

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鳥にとっては、人の近くにやってくることは、未知の世界でもあり、リスクも伴う。
しかし、餌がない冬の時期、リスクが伴ってでも、食べることは生命維持に必要だから、探してでもくる。鳥の危険察知能力で、じわじわと距離を縮めながら、自分なりに大丈夫だなあという距離や空間を維持しつつ、折をみて餌をついばんでくる。
そのうち、個々の鳥なりに、私たちの存在が、危険を犯さないとわかると、それぞれの距離で近づいてくる。
中には、餌を食べながら、心を許してるのか、窓越しの私をみて、サービスしてるのか感情を爆発してるのか、きれいな鳴き声で鳴くやつもいる。
更には、朝起きて、キャンピングカーの扉を開けると、もう、先に起きてるよーと、アーピルしてくる。
安心したら、こんなにも鳴き声を声高らかに鳴くんだね。

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又、夫婦で必ずくる鳥は、2羽で顔を見合わせながら、最初は恐々として、キョロキョロして来てるが、慣れたらすごい勢いでついばむ。
最近は1羽で別々に来たり、朝、私たちが起きる前から、餌がないかを探しにきてる。昨日のこぼれ落ちてる餌を、他の鳥が来る前からついばんでる。

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未知のものに対処しようとするときに、ヒトは、生命維持、危険察知能力のために、恐怖や不安という感情が働く。だから自然な感情ではある。

しかし、それが過剰になり、ブレーキがかからなくなると、不安や恐怖の増幅が、停滞し、生命維持にも影響していく。

今の不安や恐怖は、本当に未知のウィルスそのものに対してだろうか?
足りなくなるかもということの不安や恐怖もないだろか?

鳥は、ないならないなりに工夫を重ねて、なんとか雪の中、日々たくましく生きている。まあ、飛べるしなあ、、、
ヒトにも、知恵や工夫でいろいろ乗り越えられることは一杯あるように思う。

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今日は雪。降り積もる。

雪はココロを真っ白にしてくれる。
深呼吸、しんこきゅう。
たまには、一息ついて、ココロの宇宙ものぞいてみよう。

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はじめまして。重複してる方は読み飛ばしてくださいね。

#あやの里あやの森プロジェクト 共同代表 森に入ることでいのちを救われた経験があり、森といのちを自身のテーマに、北海道の小さな森で日々暮らす。少しずつ森を整備するのに、現在は、キャンピングバスコンとテント暮らし。キャンピングカー旅 や #ワイルドナチュラルな暮らし #あやの森の日常 #もり暮らしでの気づき #自然の中での極寒の暮らし 防災のこと #北海道移住暮らし 自身の渡りに船、波乱万丈な人生のふりかえり などなど思うままに、発信していきます。

人生のエッセンスの発見や何かのきっかけになれば幸いです。


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