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ep.8 日記 ふわっと生きたいところ


はじまり
今週もお疲れ様でした



6月27日(木)

上司と求めるリーダー像的な話をした。上司の理想とする像は、メンタルが強くて優しすぎないこと、らしい。

自分はどうやらその点について及第点をいただいているみたいで一安心。いつも一生懸命上司の期待に応えようと生きてるし、それが仕事の一部であると思っているから、それはとても有難い。きちんと期待に応え続けている成果だなぁと思う。


でも実際の自分はメンタルは弱くて些細な一言ですぐに落ち込むし、押しに弱くて頼み事の一つするにもすごく気を使う。

だからときどき、こんなこと全て放り投げてありのままの自分でも許されるような仕事をしたいと思う時がある。でも結局そんな勇気は出ないから今日も期待に応えられるような自分でい続けてしまう。

その点アイドルをしている推しはものすごい人数の期待に応えるために自分を作り上げていて凄い。自分なんてたった一人、上司の期待に応えるだけでも苦労をしているのに。




6月28日(金)

積読本の話から、後輩がずっとバッグに入れたままにしているという小説『密やかな口づけ』をKindleで購入。

『世界でいちばん透きとおった物語』(杉井光)もおすすめされたけどこちらは「電子書籍化出来ない本なので、ぜひ紙で読んで欲しいです!」ということだったので今度買いに行こうと思う。

杉井光さんといえば中学生の頃に『神様のメモ帳』シリーズを読んでいたから、とても懐かしく感じる。

当時は電撃文庫全盛期で、自分は『しにがみのバラッド。』(ハセガワケイスケ)が特に好きだった。連続短編なのだけれど、登場人物がどこかで繋がるときがあって、それにワクワクしていた。なにより、タイトルとは程遠く物語は「柔らかい」という形容詞が似合うものが多い。でもあくまでも主人公は死を象徴するしにがみなのだ。そんなチグハグさから生まれる淡い切なさが好き。




6月29日(土)
仲良し5人で飲み会。18時スタートで21時過ぎまで飲み、そこからカラオケへ。


流行りの歌を歌うことはなく、同世代カラオケだからこそ盛り上がるような曲たちだった。覚えている限りメモしておこう。


『Love so sweet』嵐
『Time goes by』Every Little Thing
『Butter-Fly』和田光司
『ギフト』ET-KING
『青春アミーゴ』修二と彰
『DAN DAN 心魅かれてく』FIELD OF VIEW



カラオケはやっぱり同世代と行くに限る。前に自分より40近く上の人とカラオケに行く機会があって全然楽しくなかった。歌われている曲が一曲も分からないし、何を歌えば良いのか検討もつかない。聞いたこともない曲は、どこが盛り上がるポイントかも全然分からない。その時は、全く知らないアイドルのライブに突然ポーンっと放り出された気分だった。

このカラオケはそんな思いをすることが一度もなく楽しかったからまたすぐにでも開催したい。




6月30日(日)

二日酔い。夕方ごろになんとか回復。





🟠✏️
仕事でも遊びでも、その場での自分の役割、というのを必要以上に考えてしまう。この友達たちのグループでの自分はあんまり話さず聞き役に徹する。こちらの自分はかなりハイテンションでいる。


そうして、そのグループで求められている役割を演じることでその場を楽しもうとしてしまう。なんなんだろう、これは。もっとふわっとしていたい。スイッチを入れてキチッと役割を入れ替えるんじゃなくて、もっと自然に与えられた役割をこなしたいところ。


おわり

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