伊吹と志摩、綾野と星野【anan】

ananで綾野剛さん星野源さんの蔵出しグラビアと新インタビューが!!!


蔵出しグラビアとは何だろうと思っていたら、5月に表紙を飾ったグラビアの未公開分でした。

未公開分とはいえ、これどうしてボツにしたの?!と叫びたくなるようなお写真ばかりで、予想以上に大満足でした。
源さんのパーマがまだ強めなのが愛しくて堪らなかったです。

そして、インタビューは新規でした。
これがねえ…個人的にとても胸が熱くなりました。

文章自体はとても短い(剛さん源さんともに1段ずつ)ですが、ここに積み上げてきたMIU404がぎゅうっと詰まっていたのです。
けど、その積み重ね方はそれぞれで全く違っていて。

剛さんはよく「カメレオン俳優」と言われるほどに役柄を生きる方ですが、私はカメレオンという言葉ではとても足りないと思うのです。
カメレオンは身体の色を変幻自在に操るけれど、剛さんは心も身体も全てが「その人」そのものとして存在している。
だから、インタビューの端々に「伊吹」が滲み出ているのです。
その言葉があまりにも伊吹そのもので、それを見た瞬間に泣きそうになりました…。

その双極にあるのが、源さん。
もちろん演じている瞬間は間違いなく「志摩」なのですが、役を離れた瞬間にスイッチを「星野源」に戻しているかのよう。
普段から音楽家であり俳優であり文筆家でもある源さんは、それぞれの自分を変幻自在に引き出せるのかも知れません。
だから、インタビューの端々に見えるのは「星野源から見た志摩」の言葉なのです。

言葉で書くと、なんだかニュアンスが伝わらなくてもどかしいですw
ただ、その全く違う二人の存在こそが

「バディ」

だと思いました。
それはまさに、伊吹と志摩のように。

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