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青と黒の狭間で【17才の帝国 #5(完)】※ネタバレあり

とんでもない密度でした

終わってしまいました。
たくさんの感情が渦巻いて、とても一言では表せません。
ただ、観て良かった、と。

※ネタバレ盛大に含みます



私はアラフィフと呼ばれる世代なので、どうしても平さんに感情移入してしまうのですが。
平さんが「多くを語らない」ところに思いっきり好感でした。

AIの導入に携わり。
次期総理と持ち上げられ。
たくさんの「黒い渦」を呑み込み。
偽りの言葉で身を固め。

そんな平さんが、終わったはずの「青い夢」を再び解き放ちました。

たくさんの黒さを呑んでしまった私達に、17才の純粋さはもう持ち得ないけれど。
それでも、どす黒さを抱えたままで、青い夢も一緒に抱えて進む。
それが出来るのは、きっと「大人」だからこそ。

黒い渦はどこまでも苦しいけど。
それを知ってなお、青さを掴む。
そんな方法もあるのだと、このドラマに教えてもらった気がします。


ただ、まだまだ思うところは沢山あって。
どこもこれも、書く時間が足りません笑
もう少しあれこれ書きたいなあ。


最高に心を動かされるドラマでした。
ソロンとウーアに輝かしい未来がありますように。

そして、ユキの心が穏やかにあることを祈って。



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