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田舎で暮らす理由

こんにちは。明日移住予定となりました西村です。あんまり実感はなかったものの準備を始めてからようやく引っ越すんだなという思いが出てきました。

とはいえいつも通りな日々

今回は能登で暮らす理由、果ては田舎で暮らす理由についてあらかじめ言語化しておきたいなあと思ったので書いてみます。

これはあくまで初心を忘れたくないのと今の自分の気持ちを整理するためのものなので、取り止めのない文章と仕上がっています。

移住先に能登を選んだ理由は“能登で出会った人が好きだから”ですが、そもそも田舎を選んだ理由を深堀りしてくと色々な理由がありました。分解しすぎるとややこしいので3つに分けました。

1つ目は豊かな生活を送りたいから、2つ目は贅沢に興味がなくなってきたから、3つ目は畑をしたいからです。

豊かな生活を送りたいから

僕は大きな夢はないのですが、豊かな人生を送りたいとは常々思っています。
僕にとって豊かな人生とは、美味しい食べ物が食べれる、周りに素敵な人がいる、毎日の仕事が楽しい、やりたいことができる、周りに自然がある環境で生活する、静かな環境で暮らすなど

これだけ見ると京都でもだいたいは揃っているのだけど笑

ただ、能登にいるときにずっと感じていたこと。それはストレスがなくて毎日が穏やかに過ごせているなと。
京都(実家)に帰ってきてからは少なからずストレスが出てきました。

テレビなどで余計な情報が入る。圧倒的に自然が少ない。外にでにくいなど。

それ以外だとどうしても都会にいるといろんな誘惑に遭遇する。食べ物や服、何か新しいものなど色々欲しくなる。SNSで見ると余計に。欲はない方だけど好奇心があるタイプなので手を出してみたいと思う→金銭的に無理→ストレス。

ただ田舎にいると不思議と欲がなくなって誘惑があっても全く欲しいと思わなくなりました。SNSなどを見て美味しそうなものを食べている人を見ても羨ましいという気持ちが1ミリも出てこなくなりました。

なんでだろう?とは色々考えた結果、これって自分が今幸せだからなのかな?という結論に達しました。

毎日楽しくて忙しくて余計なことを考える暇がないということもあると思います。

自分の心に隙間があると余計な感情(主にマイナス)が生まれる

贅沢に興味がなくなってきた

もともと贅沢にあまり興味はない方だけど、それでも高いお金払っていいところに行けば楽しいし、非日常感を味わえるし、もっと頻繁に行けたらなあとは思っていました。

でも能登にきて、お金で購入する贅沢に興味が減ってきました。美味しい野菜や魚を食べられる、綺麗な景色がある、外で畑作業ができる、好きな人の近くで暮らせる、ビールがうまい。これで十分幸せじゃないかと。

たまには都会で楽しいことをしたいとは思うけど、段々と興味がなくなってきたのは田舎の生活が好きし、あっているのだからだと思います。

畑をしたいから

移住の大きな目的である、畑仕事。移住体験をするまでは畑になんとなく興味があるレベルでしたが、今はめちゃくちゃ好きになりました。

一緒に畑作業をする農家さんが好きということと外で仕事をするのが気持ちよくて好きという2つが理由だと思います。

まだ本格的に畑作業をしていないので楽しいことばかりではないのは承知の上。
でもこの畑作業が思いっきりできる環境に入れるというのはとてもワクワクしています。

とはいえ、10年後20年後には環境が一変するような限界集落なのでウキウキばかりではありません。

日々過ごしながら将来的にどうしたいのか考えて生きていかなきゃ行けません。


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