Google UXデザインコース1 学習感想〜エントリーレベルのUXデザイナーの業務内容について
みなさまはGoogleが出しているUX学習コースをご存知でしょうか?
「グーグルUXデザイン プロフェッショナル認定証」という学習教材で、修了すれば履歴書にも書けるそうです。
日本国内の書籍はUIとUXがざっくり両方混ざっていたり、学術的な説明で難しく感じる本があったり、逆にすごく易しく書かれていてわかった気になったりと、どうも私は身についた気があまりしなかったので、資格として学習できるものを探していました。
GoogleUXコースの良いところと悪いところ
特に致命的なのが日本語訳版がないのでDeepLを常に使うことになるという部分でしたが、UXをあのGoogleの教材で勉強できるということに期待して、ついに始めることにしました。
先が見えない不安とのたたかい
全部で7コース×4週分ある
開始してみると、全体像がいまいち把握できませんでした。主に英語のせいで…
コースは7つありますが、修了証はコース1つごとに出るので、全部終えないと何も残らないわけじゃないみたいです。ちょっと安心!!笑。
7つのコースは日本語にするとこのような感じです。
実際にペルソナを作ったりプロトタイプを作ったりする学習も含まれています。
ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの基礎知識
UXデザインプロセスを開始する:共感する、定義する、アイデアを出す
ワイヤーフレームとローファイ・プロトタイプの構築
UXリサーチの実施と初期コンセプトのテスト
Figmaでハイファイ・デザイン(忠実度の高いデザイン)とプロトタイプを作成する
Adobe XDでのレスポンシブWebデザイン
ソーシャルグッドなUXをデザインする&就職に備える
それぞれのコースは1週目~4週目にわけられており、週ごとに最後にテストなり課題なりがあります。
Notion×DeepLでどうやって学習しているか調査した
終えた日本人の方はどのように学習したのだろうと思い、学習方法をNoteなどで事前に調査しました。
するとやはり、英語の本文をDeepLで翻訳した日本語をNotionに保存していたという方が多かったのです。
私もこのようにして学習してみました。
基本的にはChrome用DeepL拡張機能を使用して翻訳する
文章提出や拡張機能で補えない部分はDeepL公式を使用する
翻訳文が意味がわからない場合は元の英単語をググるが、Weblioなどの辞書よりも「英辞郎on the WEB」や「DMM英会話なんてuKnow」などネイティブが口語で使用する表現に近いサイトを参照する。
重要な部分に下線と太字を引く
重要なキーワードには日本語(Japanese)のように元の英語も添える
概要だけ読んで必死に解読しようとせず、ある程度読み進めてから区切りの良いタイミングでまとめを行う(最初に抽象的な概要があるが、次から本当の詳しい説明が始まるので、概要の段階で頑張って理解しようとすると時間がもったいない)
Notionは1週で1ページとする
週のページとは別にNotionにまとめページを用意して、適度に日本語で要点をまとめてトグルに納める(トグルにしないと超長くなる)。
まとめは1ページ読むだけで1コースの全てを把握できるようにするため、週でページを分けないことにする。
下の画像が私のNotionのまとめページの例です。
コース1を終えた感想
Foundations of User Experience (UX) Design
無事にコース1を終えた感想としては…
途中の学習はかなり面白かったです。
希望がもてました。
日本でUIUXの求人を見ているとビジョンやでっかいことが書いてあることが多くて、しかも3年以上の経験者採用&正社員が多く、なんか求人読んでるだけで自分には無理かもという気持ちがしてくることが多いのですが(あくまで主観)、Googleの「エントリーレベルのUXデザイナー」についての業務内容や担当範囲の説明を受けたあとだとなんだか希望が持てました。
テストなども英語でしたがDeepLが頑張ってくれたので、時間をかければ全然イケそうでした。
国内で出版されている本を読んで独学でがんばるより、これでガッツリ基礎知識をいれたほうがいいなぁと思いました。
次回記事(コース2)はこちら↓