食う寝るマンガ【ONEPIECE】1044話、今までで一番面白い※後半目印付きでネタバレあり

今日は、ちょっと
このことを書くしかない、
ってことが起こりました。

マンガ、ONEPIECEの最新話、1044話です。

■僕とONEPIECEについて軽く書かせて!

僕は1986年に生まれてホントによかった、
と思ってます。
なぜかというと、ONEPIECEをリアルタイムで
追うことが出来たから。

ONEPIECEに初めて出会ったのは中学1年生のとき。
ばあちゃんが突然、1巻~3巻を買ってきたんですよ。
なんでも、
「今一番人気の漫画はなにかねぇ」と本屋の店員に聞いて、
おすすめしてきたのがONEPIECEだったそうです。
まだ最新刊が9巻までしか出ておらず、
僕もなんだか「主人公が伸びるらしい」程度の知識しかなくって、
そんで読み始め、「これはヤバイ」、と。
1巻の第1話のセリフを全部暗記するまでよみました。
そういえば、14巻の発売日。
いつも登校ぎりぎりまで寝ているのを
その日は朝1時間くらい早起きして、
単行本をコンビニに買いに行って
朝読んでから学校行ってたんですよね。懐かしいなぁ。

今でこそ、ONEPIECEは街のいたるところでみかけますが、
当時は単行本でしかルフィと出会うことが出来ず、
それからずーっと、単行本で追い続けて、
今ではネットミームになっているような
様々な名場面をリアルタイムで味わえたこと、
これは僕が爺さんになった時に
子どもたちに自慢すると心に決めているのです。

グランドラインに突入した興奮、
アラバスタ編の盛り上がり、
いつしかジャンプを買うようになり、大学の友達と
「新しい船大工って誰だと思う!?」
「やっぱりカクが一番可能性高いよね。
 けど鼻がウソップと被ってるんだよな~」からの裏切り!
「ギア!?ギアってなんだ!?ポーズかっけー!!!」
あの頃の興奮は忘れてられません。

社会人になり、教員になってからは教え子たちと語り合い、
教員を辞めた後は語る相手が悲しくもいなくなりつつも
それからも一人で黙々と追い続け、
魚人島の話も
パンクハザードも
ギア4も
ワノ国も
ずっと一人で、でも大興奮して読んできました。

そして今週号のジャンプ!1044話!

今までで一番興奮する展開が来ました!

■何々!なんなのよ!

ここからは、カウントダウンを挟んで、
ネタバレを含みます。
画像は貼りません。
楽しみにしている人は、
絶対に読まないでください!
(……と書きつつ、もう夜も遅くなってしまったので
 明日も仕事なんで
 手短にポイントだけ書きます)

ネタバレカウントダウン

10

9

8

7

6

5


4


3


2



1




0




■ギア5!!!!!!!!!!!!!!

うわああああああああ!!
きました!!ギア5です!!!

今までのギア2~4までは、
前の週で「新しいギアが出ますよ!」
と予告していましたが、
今週は一気に来ました!

今までのギアは、
ゴムの性質を変えたり
ゴムの性質によって体質を変えたりしていましたが、
今回は、漫画の画風というか、
世界観を変えるような変化を見せてきました!
そうくるか!
連載開始して24年、
未だに予想を裏切り、
期待を裏切らない、なんて
やってのけるとは!

それにもうひとつ、
ゴムゴムの実、
またの名を
「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル『ニカ』」

僕は、後々になって、
「実はこれにはこんな隠された能力がありました」
っていうのがあんまり好きじゃないので、
今になって
「実は「ゴムゴムの実」にもう一つの名前があった!」
ってだけだと、納得いかなかったです。

だけど、以前から尾田先生言インタビューで言っていた
「主人公の能力はかっこいいものではなく、
 ふざけたものにしたかった」という話が前にありました。
その信念が引き継がれているので、
僕は納得できましたね。

そこも含めて、
ギア5によっての攻撃が、
画風これまでと明らかに変わった表現で表している、
というのが、
ストーリーと絵に一貫性があって、
ホントに素晴らしく、
そして、何より、
それが面白い!!
めちゃめちゃおもしろいです!!

※余談ですが「漫画内で画風を変える」という表現を
真面目なストーリーとしてジャンプで初めて取り込んだのが
ONEPIECEのお絵描きコーナーに投稿し
単行本にも掲載されたことがある
「僕のヒーローアカデミア」の堀越先生だと思うのですが、
もしかしたらその堀越先生の「画風を変える」というアイデアを
逆に尾田先生が取り込んだのでは……!
……なんて熱い妄想をついしてしまうのです。。。

今回、ONEPIECEで初めて表現された、
トムとジェリーやその他、
過去の漫画やアニメ表現のオマージュみたいな
マンガ的表現、
これ、もっと見たいです。
もっともっと見たい!
来週の月曜、早く来い!!

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