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相談援助と稼働率対策を両立させる

生活相談員の業務は多岐にわたります。俗に「何でも屋」といわれることもあり、相談援助(ソーシャルワーク)はもちろん、施設によっては送迎,受診の付き添い、会議や社内研修の運営、直接的な介護の補助などを業務の範囲としているところもあります。

しかし昨今、相談員の周辺環境が変わってきていると実感します。度重なる制度改正や報酬改定をはじめ、施設・事業所数の急増による地域での利用者獲得競争など、それらによって経営を取り巻く環境が厳しくなってきているのも事実です。

質のよいサービスを提供するには、経営基盤が安定していることが重要となります。とはいえ、介護サービスの特徴として、際限なく収益を上げることはできません。具体的には、各施設・事業所の定員を上限とし、稼働率の維持および向上を目指すことになります。

こうした風潮を反映し、相談援助だけではなく、経営的な業務にかかわっている相談員も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、主に「特養」「ショートステイ」「デイサービス」における稼働率向上を目的として、相談員を対象に、以下の視点について学びます。
①利用者確保の「競争」の時代に必要なマーケティング理論
②人の行動心理に基づいた稼働率対策の戦略的なテクニック
③相談援助と稼働率対策を両立させる現場マネジメントの推進


※本セミナーは、ご自宅などにいながら、お好きな時間に視聴できる約3時間のオンライン《録画配信》セミナーです。


◆タイトル

「利益を生み出す」相談員の稼働率管理【15のポイント】

今後ますます求められる相談員の経営的業務の指針と具体的行動を学ぶ!


◆受講申込締切

2024年1月21日(日)まで


◆指導講師

口村 淳 氏
岡山県立大学 保健福祉学部
現代福祉学科 准教授
社会福祉士/介護支援専門員/
博士(社会福祉学)


◆プログラム

1.なぜ相談援助業務が
  「利益を生み出す」ことにつながるのか?

2.施設長(経営者)と現場の両方からの
  期待に応えるには?

3.特養の相談員は業務の中心を
  「入退所」に置くべし

4.デイの相談員は
  規模や特性に応じた戦い方をするべし

5.ショートの相談員は
  利用後のフォローを忘れるべからず

6.法則を活用した効率のよい「営業」とは?

7.「ウリ(他社にない強み)」を見出す
  発想の転換

8.アンケートの実施手順と
  調査結果の活かし方

9.併設型施設(事業所)がとるべき
  営業戦略とは?

10.ケアマネジャーとの関係が
   上手くいかないときの対応策

11.「率」にこだわることによる落とし穴とは?

12.稼働率を均一化させるテコ入れの工夫

13.利用者の確保に向けて
   シェアを拡大する有効策

14.口コミを侮るなかれ!
   評判を上げる心理効果の活用

15.「狭く」から「広く」が稼働率を向上させる

介護報酬改定、地域での競争激化、新型コロナ禍…
"逆境に負けない"相談員の仕事術と稼働率向上のコツがわかる!


◆受講料

一般:11,000円
会員:8,000円
(1名につき・消費税込)

※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。


◆受講申込方法

下記ホームページよりお申込みください。

※お申込みは日総研ホームページからのお申込のみとなります。
(お電話でのお申込みは受け付けておりません)


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