不妊症は女性だけのものではない。半分は男性にも原因が。

このブログでは男性不妊について書いていますが、そもそも不妊症の定義をご存じですか?

妊活カップルの中には、あんまり夜を共にしてないのに妊娠できずに、不妊症だから〜。とか言っている人もいて(特に夫が妻に対して)

僕としては、ちゃんと定義を知っているのか!って言いたくなるのですが・・・。

不妊治療を行っているクリニック(参考:レディースコスモスクリニック)によると、不妊症の定義とは約1年間継続的に性生活を行っているにも関わらず妊娠できないこと。となっています。

不妊症となっている男と女の割合としては、女性のみ不妊症である可能性が高いのは約40%。

不妊が男性のみの原因と思われるの割合は24%と、やはり女性が原因で不妊となってしまうカップルは多い傾向にあります。

しかし、男女ともに不妊の原因である割合は24%なので、不妊カップルの半分が男性不妊でもあるということになります。

一昔前は不妊=女性の妊娠力が足りないなんて言われていましたが、今は検査などで精子の問題も簡単にわかるようになり、男性不妊の割合も増えてきているんですよね。
(というか、昔から一定数男性不妊の人がいたけど、検査など気軽にできる環境ではなかったからわからないまま終わっていたってことですね。おそらく。)

検査や自覚症状(自覚症状の記事はこちらから)によって自分の精子により不妊になってしまっている場合には、症状度によって治療方法が異なります

僕の場合は、ED気味なのと精子の量が少ない、色が薄めなので、サプリなどで滋養強壮しています。
が、そもそも精巣が腫れている、精巣内に何かがある感じがするなどの問題がある場合には、検査したのち手術になるようです。

不妊男性が手術を行う場合の最も多くのケースは精索静脈瘤手術というもので、精巣などにある腫れを取り除く手術。要は詰まりを取り除くイメージですね。

手術と言っても難しいものではなく日帰りで帰れるので、もし精巣に違和感がある人も必要以上に怖がらなくて大丈夫そうです。

この、男性不妊に用いられる手術についてはまた詳しく紹介しますね。

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