本日サヨナラすると決めたモノ

干支の置物を置かないことにした。 毎年置いていたわけでもなく、こだわりもなかったが、今の住まいでは単に置き場所がないのと、モノを減らしたいというただそれだけの理由だ。 明日、電車で30分位の天満宮へ行ってお返ししてくる。 そして、父の手書きエッセイ。 ルーズリーフに30枚程のもの。 私の知らない父がいて、読みながら何度もウルウルした。 でも、私の記憶にしまったら、そろそろ現物は手放したほうがいいかな、と。 後日、四国のお寺に、写真や手紙と一緒に送ってお焚き上げ供養してもらう

12時過ぎ

父は最後の夜、病室でいびきをかいて寝ていた。 最後の夜になるとは思わず、とはいえ危ない状態ではあったから、私はこの夜から病室内の仮ベッドで眠ることに決めて、その日が第１日目だった。 いびきをかく父の横で、暫く本を読んでいるうちにウツラウツラしてきた私は、ふと辺りが静かになったことに気がついた。 「あ、いびき止まった。 静かに眠ってくれてる。」 そのあと私はまた眠ってしまったようで、気がつくと、看護師さんが私を起こしながら慌てていた。 数分後に駆けつけた医師から、父は逝った

記事やプライベートのメールで誤字脱字の多いことよ。句読点もなくて、読んでいて息が詰まるものも多々。誰かに読んでもらうのだから、投稿前にちょいと読み返す余裕があってもいいんじゃない？軋轢のツールにならないように。

日々の小さな糧。

マグネットフックのマグネット面同士がくっついてしまった。 忙しいときやしたいことを始めようとするときに限って、こういうことが起こる。 とりあえずネットで解決策を調べる。 いくつか試したがダメ。 アセルナ。ゼッタイカイケツスル。 ひと息ついて、丈夫で平たくてシャープなものがないかと部屋の中を見渡す。 裁縫用の断ち切りバサミ！ ハサミの刃のエッジを、くっついた磁石面の間に挟み込むようにして、後は何か切るときと同じ操作。 磁石とハサミがくっついてスライドし、ようやく解

お腹の調子が優れず漢方薬専門店へ。糸練功でお薬処方してもらい、肉、乳製品、小麦、卵の摂取を一ヶ月止めてみて、と言われ、ただいま実行中。お米、魚、十割そば、野菜などに変えつつ、体調もなかなか良し。そして、精神的になんか変わったんだよね。人とも自分とも闘いたいと思わなくなった。

8月4日の空

8月4日は、天赦日、一粒万倍日、大安が重なって話題になっていました。 だからと言って特別なことはしませんでしたが。 太陽の周り、東西南北、あちこちに漂う雲が、全て飛天のようでした。こんな空がいつになく特別でした。 見上げているだけで、特別な気分になれました。 ありがたや、ありがたや。

想い。

電車に乗り、腰掛けてすぐに日傘を畳み始めた。そしてカバーに収めようとしたのだけど、そのカバーが見つからない。 持っていたバッグと紙袋、両方念入りに探せど探せど、見つからない。 宥めるように、もう１人の私が囁く。 「駅の構内で落としたのかもね。誰か良い人が拾ってくれて駅員さんに届けてくれてるかもよ。」 「帰宅時に、落ちた場所にまだあって見つかるかもよ。」 「もう返って来ないかもよ。」 「カバーが無くても凄く困るわけでもなし。仕方ないよ。カバーには気の毒だけど。」 その後、

しんどくなったら。

しんどさは、人それぞれの環境や生い立ちなどにより感じ方が異なると思います。 でも、皆、息をして生きている。 自らの心を表す、息。生き。 私はしんどくなったら、ゆっくり深い息をするようにしています。 鼻から4秒かけて吸う。 1秒止めて、8秒かけて吐く。 （口から鼻からどちらでもよいと思います。） ただただ、規則正しく、5分でも。 ストレスが溜まったとき、これをやるだけで、何か胸の奥から湧き上がってきて涙がこぼれてきたり、吐息に唸り声が混ざったりします。 そして、あ、

もしかして

二重スリット実験の不思議さは、 コトタマ学の八つの父音と関係しているのかも。 主体と客体の架け橋があって生まれる現象。 個人的な覚書のような文でスミマセン。

マーサ・グレアムのことば

ここ数年、私を支えてくれていることばがあります。 日常の小さな決断も、意思表示も、これに当てはまると思うのです。 自分が感じたその想い、無視しないで、 外に出して解放してあげて、 そしたら呼吸が少し楽になる。 解放された想いは、誰かの想いと寄り添う。 「あなたの表現はあなた独特のもの それをあなたが表現しなければ 世界はそれを失ってしまう それが良いか凡庸かを決めること ほかの人の表現と比べることは あなたの仕事じゃない あなたの仕事は あなたが感じることを ダイレクト

歓談中

ごめんなさい。ありがとう。

家畜とはいえ、命をいただいている私達。 あまりにも多くないですか？火事。 人として、動物たちに謝りたい。 日々ありがとうもろくに言わずに、 殺めて食して、平気で残して棄てて、 挙げ句の果てに燃やす？ 肉だけじゃない。 いろいろ操作されている。 何も知らない庶民だって被害者かもしれないけど、それでもまず人として謝りたい。 今いただいているものには、 私が食として口に運ぶまでの過程を想いながら、心からありがとうと言いたい。 そして、祈ろう。 声に出して、自分の言葉でも、祝