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3/12 日声協オンライン研究会: 服部容子

【オンライン研究会一覧】

今回は3/12に開催されました【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):服部容子先生〉 の模様をお届けします。

【テーマ】
脱日本語訛りの音楽 vol.5 楽譜のいろいろな記号の意味を音楽にしよう

【要旨】
楽譜の音符、音符以外の記号を本当はどう読むと立体的になるか。一緒に考えましょう。

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参加された皆さまからは、
「とても楽しかったです。また、知っていても見逃してしまいがちな、とても大事なことを教えていただきました。演奏はもちろん、教える時にも気をつけたいと思います。ありがとうございました。」

「今回も、盛りだくさんの内容を、楽しく学ばせて頂きました。
『楽譜を読み解くこと!』→義務でなく、権利!...心に響きました。
最近、ちょうど40年程前に、作曲家、池辺晋一郎先生が書かれたエッセイを読み返していて、その中に”<めんこい>ということばの"微妙な"意味を知っていますか?”というのがあり、その地方独特の方言のニュアンスについて仰っているのですが、エッセイを書かれた時から40年という時の流れと、”作曲家からの手紙”である、楽譜を読むこと、そして語りついでいくこと、時と場所を経て繋がって流れているもの、等々への思いが広がりました。ありがとうございました。」

「やっと都合が合って、久しぶりに服部先生の研究会に参加することが出来ました。
通り一遍で行っていた譜読み方でした。
ご教示いただいたことが自然と出来て、音楽にピッタリとフィットしたら、歌うことが、音楽がもっと好きになれるように思いました。いつになったその域に到達出来るのか!?
まだまだ学ぶことがたくさん=伸びしろが多いと前向きに捉えて、勉強して参ります。」

などと感想をいただきました。
次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

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220326大元和憲

【発表者】大元和憲(声楽家)

【日時】3月26日(土)15:00~16:45

【テーマ】
学びを考える―生涯学習を視野に入れ―

【要旨】
声楽を学び始めて37年、生涯に渡って歌と共に生きていけるものだと思っていましたが、コロナ禍により以前のような音楽活動は難しくなってしまいました。そこで歌以外で生きる道を模索してみました。新たなことに挑戦するのは様々な困難を伴いましたが、最終的に基礎基本の重要性を痛感しました。本研究会では半生を振り返りつつ、これまで培った歌唱時の基礎基本及びトラブルの対処案、学ぶ喜びについて考察してみたいと思います。

【参加資格】
正会員の皆さまの他、一般・個人会員の皆さまもご参加いただけることとなりました。以下、詳細です。お誘いあわせの上、またのご参加を心よりお待ちしております。

●一般、個人会員の方
【参加費】
 一般:1,000円
 個人会員:500円

【半年パスポート】もございます。
 一般:半年間7,000円
 個人会員:半年間5,000円
半年で14回~16回程度を予定しております。
お申込みをされた月より半年の間に開催される研究会すべてにご参加になれる大変お得なパスポートです。

詳しくはこちらのページよりご確認いただけますと幸いです。