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garden in the city #5

 台湾の古都・台南には、2019年6月に始めて訪れました。行き先は、2018年に東京藝大の展示で知り合った邱さんが勤める大学です。前日に高雄に入り、当日朝、電車で台南に向かいました。
 やや激しい雨の中、駅から大学にタクシーで向かう途中、邱さんから「今は危険なので大学に来るな」という電話あり。しかし、すでに向かっている途中だったので、とりあえず大学に向かいました。すると、学内は激しい雨のため、一部が水没。靴がびしょ濡れになりながらも、なんとか邱さんと再会できました。
 学内の施設やギャラリーを見学し、その場で、邱さんとの交流展という形で、gallery 176のメンバーが学内のギャラリーで展示することが決まりました。直接会って話すと(つたない英語だが)、いろいろ何かが決まっていくものです。
 話も終わり、帰ろうと校門に向かうと、なんと校門前の通りが水没していました。これが「危険だ」と言った理由だったのです。大学の敷地は元は湖で標高が低いため、雨が続くと水がつくようです。なんとか裏口から水のついていない道路へと出してもらいましたが、南国らしいエピソードでした。
 その後、10月と12月にも台南を訪れましたが、いずれも日帰りで、街の中心部を少し歩いた程度でした。中心部はあまり開発されておらず、細い路地が入り組んでおり、短時間歩くだけでもいろいろ発見があります。古いコンクリート外壁、それを侵食するかのような植物。
 その台南での展示は、再々延期となり、今年2021年12月開催予定です。果たして、その頃は外国人が気軽に街を歩けるようになってるのでしょうか。

水没する校門周辺

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Tainan, Taiwan, 2019 / © NISHIKAWA Yoshiyasu

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