高校教科書「情報II」の感想・メモ

今年度から必修となった高校・情報Iの教科書は本棚に並べてありますが、 情報IIは来年度からなので未販売です。ネット上に、教科書の目次やシラバスは公開されていますので、ご興味があればこちらを。↓
https://www.jikkyo.co.jp/book/detail/23023323
以下、来年度の教科書展示を見に行った時のメモです。塾で担当できるようにしたいけど、結構重いなぁ。

●実教(702)
全6章、200ページの内、データサイエンスは一章、35ページ。
ジグモイド関数、対数尤度
EXCEL のソルバーでGRG法での例題の計算
クラスタリング、K-means法
→本格的〜(笑)
表計算ソフト用いて、標本の不偏分散と標本分散を求めなさい。
→えっと(笑)
2頁分だけど、t検定、p値。
→げっ(笑)
DB(データベース)の扱い方(SQL)
Webの仕組み(Get,Post)

●東京書籍(701)
実教に比べて、数式が少なく、概念レベルの内容に見える。文系向け?

●日本文教出版(703)
村井純 ほか編
実教(702)と東京書籍(701)の中間くらいのレベルか?
他書よりPythonのコードがやたらとページを占めている印象がある。
印象だけかも。

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