研発投稿⑩『①アレがとどいたよ!』

2月16日(金)が締切です。
先週から研発単元に入っており、面白いことになってきました。
リアルタイムとの時差がありますが、当日に向けて少しずつ投稿していきます。

京都教育大学附属桃山小学校 研究発表会

令和6年2月22日(木)

[https://pay.f-regi.com/fc/kyokyo/council/momosho]

みんなで机に集まったところ、ザザーっと音を立てて、たくさんの「つまようじ」が表れました。子ども達は、すぐに話し始めました。
「何本あるか測れるよ!」
「数え棒みたいにできるんじゃない?」
「11班で分けて使うなら、何本ずつかな?」
「何本のかたまりにすればいいかな?」
「数学者の時間の問題を実際にできるね!」
「何本かで図形を作る活動もできそうだね。」
「算数意外にも使えそうだね!」
たくさんのつまようじを算数メガネで見て、ハテナや発想が出てきました。
色々やるにしても、まずは、何本か数えようということになりました。
何本ありそうか予想しました。
500本?
1001本?
1600本?
3000本?
見ただけの予想ではありましたが、「たくさん」の感覚には、バラツキがあるようでした。
「正確に」「効率よく」数えること、数え方を説明できるようにすることを確認して、実際に数えました。
同じ条件で数えても、「正確さ」や「効率よく」を意識することで、様々な数え方になっていて面白かったです。
「どうしてそうやって数えようと思ったの?」と聞いてまわりました。それぞれの数え方に理由がありました。
「10本ずつがいいと思うんだけど、それだと輪ゴムを何回もつけるのが大変だから20本でまとめようと思う」
「50本のまとまりを2人で作って、合わせて100本のまとまりにしようと思う」
「10本を輪ゴムでまとめて、それを紙コップに10こ入れると、紙コップひとつが100本ってことなんだよ!」
グループの中で、いろいろな種類のまとめ方をしている班もありました。
それぞれの数え方を交流させると、どうなるのでしょうか?
楽しみ楽しみ。

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