無気力人生フルパワー全開だぜ

 ここ数日無気力な日が続いた。気圧やら何やら理由があるようでないような無気力。思えばこの人生は無気力と突発的な思いつきによる行動の繰り返しだったように感じる。ただ生きているだけの無気力な期間があったと思えば、何か急に思いついて取り憑かれたように行動する。ゲームであれば数日寝ているとき以外ゲームをするし、読書であればまとめて何冊か読み続ける。イラストを描いてみたり、文章を書いてみたり。どれもいきなり初めていきなり辞めてしまう。まさに熱しやすく冷めやすい性格。冷めたから無気力になるのか、気力がなくなって冷めるのか。こんなに無気力でどうやって生きていくというのか。自分のことながら呆れてしまう。田舎が嫌いでずっと都会に憧れていた僕だが、もしかしたら田舎だったからそれなりにちゃんと生きてこれたのかもしれないと思う。田舎には選択肢がない。僕の地元には中学受験など存在しないし、高校の選択肢も無いに等しかった。僕は受験する大学さえも担任の先生に選んでもらったようなものなのでお笑い種である。何が言いたいかといえば、大学進学まで僕は無気力のままでも勝手に進めたのである。次に進むのはここ、次はここ、その次はここ、と勝手に決まっていたり決めてもらったりして生きてきたのだ。ある意味ゆとりなのかもしれないが、そもそも選ぶ余地がなかったのだから仕方がない。余談ではあるが僕たち平成7年度生まれは小学校から高校までフルでゆとり教育を受けた真のゆとり世代である。個人的にはゆとりでよかった。そんなこんなで無気力のまま生き残ってこれた僕は、今その無気力人生のツケを払わされているのかもしれない。全くもって困った話だ。

 まあ、無気力なりに今日は失業保険の申請をしに職安に行ってきた。なかなかどうして偉いのではないか。クレジットカードを駆使し、失業保険で自転車操業をすることで生きながらえているが、そんな裏技も来月には使えなくなるという絶体絶命な状況。それでも生きているから立派なものだと思う。命をガンガン燃やしていくぜ。

無気力でこまったねーって話。以上

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