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『話す人も聞く人も幸せになるハッピーコミュニケーション🍀』Voicy2021年5月27日


今日のテーマは「好きを表現してみよう」です。

昨日の夜、焼肉を食べていました。
そしたらお会計になって、店主の方がわざわざテーブルまで来て下さったんですね。
それでこういう質問されました。

「今日のお肉はいかがでしたか?」

初めて行った店なんですよ。
それで、「すごく美味しかったです」って言ったら

「いやあれすごくいいお肉だったんですよ。でもひとつ前のは、ちょっと残念だった」って言われたんですね。

私、一瞬そんなこと言っていいのかな?って思いながらちょっと笑ったら、その私の気持ちを察したのか、その方が

「いや仕方ないんですよ。次にどういう肉が出てくるかわかんないから」って言われたんです。

「実はね次のもいいお肉なんですよ」って嬉しそうに去って行かれました。

私は、その店主の方と、こんなちょっとしたコミュニケーションをして、すごく嬉しくなりました。

それはどうしてかと言うと、お肉が本当に好きなんだなって。

いいお肉が出てきた時には、厨房の中でそのお肉を出す順番っていうのは、どういう風に決まってるのかわからないですけれども、

「これいいお肉だ🍖」っていうのが出てきた時に嬉しくて、それを食べてもらえることも嬉しくて、また食べてもらえたらやっぱり嬉しいからもうテーブルまで行っちゃう😆

というその店主の方のお肉への愛が伝わってきたなって思ったんですね。

私の友人にノロケ話が好きっていう人がいます。

ノロケ話って一般的には、あんまり好まれる話とはされてないんですよね。

でも彼女がなぜノロケ話が好きかというと、「だって好きな人の話を嬉しそうにしてくれるんだよ?うれしいじゃん、聞いてるのも😁って言うんです。

こうノロケ話が出てきた時に、自分の中で「ノロケ話」というレッテルを貼ってしまって、すると急にノロケ話という言葉が持っている負のイメージに引っ張られ、その話が全部マイナスっぽく聞こえてきているな、って気がつきました。

でも、それからは私もノロケ話が大好きになりました。

『博士の愛した数式』という映画、ご覧になった方いらっしゃいますか?

博士はタイトル通り、数式が大好きなんですね。

あの映画を見た時に、何かを好きっていう人の姿って、なんて美しくて素敵なんだろうって思いました。

そこでおそらく、好きなことについて話している人も、そして聞いている人も嬉しくなる。

この 「自分が何かを好き」という気持ちを、ぜひ表現してみませんか。

どんなことでもいいと思うんですよ。

ちょっとランチに行った時に、「私これ好きなんだよね」でもいいし、どんなことでもいいと思います。

何かが好きなんだ、その気持ちを言葉にしてみるというトライアル。

これはハッピーコミュニケーションにきっと繋がると思います🍀

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