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リスクマネージメントで交通事故を起こす確率を減らす

リスクマネージメント

リスクマネージメントという分野があるそうです

リスクマネジメントは、各種の危険による不測の損害を最小の費用で効果的に処理するための経営管理手法である
https://ja.wikipedia.org/wiki/リスクマネジメント

リスクマネージメントは、発生頻度と発生した時のコストをかけたものを指標にするとおそわりました、さっそく車のナビの経路選択の要素にリスクマネージメントの考え方を適用してみました

交通事故のリスク(人身事故)

交通事故のリスクを一番インパクトが多い人身事故について調べてみました。

全国の免許保有者数は約8,000万人。
自動車を第1当事者とする人身事故は年間約73万5千件(警察庁資料(平成19年実績))であるので、免許保有者が人身事故を起こす確率は1年間で約0.92%。
一生で50年間車を乗り続けるとすると、人身事故を起こす確率は「約37%」(となります。

http://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/page/0000120686.html

走行距離にもよりますが、名古屋市の資料によるとドライバーの生涯の人身事故発生は37%の確率になるようです

高速道路を使うリスクマネージメント

人身事故リスクを減らす方法として自動車専用道(高速道路)を利用する方法を紹介します
交通指標で死傷事故率があります、これは走行距離が増えることによる交通事故が起こるリスクを表す指標一つです

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死傷事故率は平成にはいってからほぼ100件/億台キロに推移しています。

ちなみに平成29年だと100件/億台キロまで低下しています

スクリーンショット 2020-01-06 15.48.08


平成21年の道路別の死傷事故率をみると全道路は99件/億台キロ、自動車専用道路10件/億台キロで10分の1となります ※1
雑な仮定の話で高速道路しか走らないドライバーの生涯の人身事故発生は数%のになるとするとほぼ合わないといえます


まとめ

高速道路を使うと人身事故に遭うリスクを1/10に減らすことができます
たとえば車のナビで時間優先・有料道路優先・無料道路優先といった経路選択オプションがありますが、有料道路優先はリスクマネージメントという面でも良い選択肢では良いのではないでしょうか?また事故確率が低い経路といったオプションがあるといいかもしれません

私も、ナビを利用する場合は急いでなくても有料道路優先の経路で走行しています

※1 自動車専用道の死亡率は1/5になる


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