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盛り上がった、鉄砲まつり2023。と・・・

西之表市地域おこし協力隊のハルキンです。
全国火縄銃大会と鉄砲まつり、無事に開催できました!
 
種子島といえば「鉄砲伝来の地」として歴史の教科書にでてきますが、
当時ポルトガル船から伝わった鉄砲の歴史背景を表現した南蛮行列や
火縄銃保存会による試射などで市内が盛り上がりました。

太鼓山行列
南蛮行列
種子島火縄銃保存会の試射

種子島に移住して2年目。コロナの影響でフル開催が4年ぶりとなり、僕にとって初めての島のお祭りでした。僕は小さい時の地元のお祭りに行ったという記憶が無く、こんな歴史に触れるまつりを体験できる西之表市の子供たちは羨ましいなと思いました。
 
また、今年は鉄砲伝来480周年ということもあり、
「全国火縄銃大会」が開催され全国から計15団体が集まり試射による演武
が行われました。全国から集まった火縄銃団体のそれぞれの歴史背景や、演武の違いがとても面白く、見たこともないような大筒の火縄銃が登場し、その大きな轟音にとても驚かされたり、織田信長が考案したと言われる三段撃ちを真似た演武をされたりと各団体それぞれの演武の違いがとても楽しかったです。
午後からナレーションを読ませて頂いたのですが、その中で特に印象に残ったのが、
「長篠・設楽原鉄砲隊」でした。

15団体の集合写真


松元藩古流鉄砲隊
種子島火縄銃保存会の試射の様子

「一放一念 一音一供の淨の音放つ」という隊の心があり、
一つ放つのに一つの念をこめ、一つの音をもって戦没者の供養をするという意味がこめられているとのことでした。今回ナレーションには入ってなくても各団体それぞれの想いが込めて活動をされているのだろうなと感じました。
 
種子島という色々な歴史文化が取り入れられた島は
とても魅力あるところだと、常々感じるハルキンでした。

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