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昭和にタイムスリップ出来る喫茶店

そこは大阪にある古い商店街。
階段を上がり2階の扉を開けると
ちょっと薄暗くて、タバコの香りがする喫茶店。
昭和の感じ満載!

6割ぐらいの入りで、常連さんが多い様子。
出てきたお水のグラスは同じ物ではなくまちまち!
そんなところにも、このお店の歴史が感じられる。

宇治金時

宇治金時を注文。
色は抹茶色だけど、お茶の味は無く、缶詰の蜜柑のシロップの味。

トッピングの「缶詰のサクランボ」これまた「昭和」って感じ!
あの頃の喫茶店メニュー、
サンドイッチにもサクランボが添えてあったし
とにかく、盛り付けのフィニッシュは
「缶詰のサクランボ」だった気がする。

そしてサクランボは「最後に食べるのがお決まり!」だった。
もちろん今回も最後に食べた!食べながら、
「サクランボの枝を舌で結べたら、キスが上手!」
と誰かが言ってたことを思い出した。。。

おばさんは、そんなことにトライする気力も無く、
枝をつまんでサクランボだけを口に入れた。

あの頃と同じ味、食感は~、、、
あの頃はもっとふにゃふにゃで柔らかかったと思うけど
今回のサクランボは果肉がしっかりしてて、かみ応えがあった。

かき氷好きの友達にLINEで写メしたら
今時のカフェのかき氷の写真が送られてきた。
氷の感じが違う。フワフワな感じ。

コーヒー味でトッピングはコーヒーゼリー

コーヒーゼリー、
子供時代の喫茶店の思い出の中では途中出場だ!
コーヒーゼリーが登場した時、それは新鮮だった。
そんなに食べなかったけど。

会計は現金のみ。
最後の最後まで昭和だった。

滞在時間30分余りだったけど
思い出がよみがえる空間だった。
大人になると記憶が増えるから、思い出す時間も長くなる。
だから、あっという間に時間が過ぎるのだろうか?

昭和にタイムスリップ!
昔を思い出して懐かしい時間になった。
有難う。






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