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情報発信で生き残る。

こんにちは。みーみです。


今日は、世の中でコロナが当たり前になった今、改めて危機感をもったことについて綴ります。

医療業界では、どの業界よりも感染リスクが高く、様々な取り組み、対策が必要不可欠なのは、ご存知の通りです。

そんな中で、全国各地の医療機関は、外来患者の自粛によって、患者減の状況に陥っているわけです。診療科によって違いはありますが。

様々な業界でも同じような状況になっているのだろう。対人サービスがメインな業界は、特に厳しい状況で、皆、必死で持ち直そうとしている現状だと思います。

しかし、いろんな人が記事にされていることではあるが、コロナが出現した以上、今までと同じやり方では、もう通用しないという事実を受け止めなくてはならないのです。

このことを踏まえた上で、医療業界もこれからの働き方、運用の仕方を見直さなくてはならないのです。

そこで、キングコング西野さんの「貯信時代」がまさにやってきているのだ。

「お金を貯める」のではなく「信用を貯める」時代だ。

もし、オンライン診療や、オンライン服薬指導がメインとなれば、立地は関係なくなり、よりいっそう実力社会、信用社会になるのではないか。

信用できる知り合いのAさんと、全く知らない人が、やっている不特定多数のラーメン屋があるとします。お腹を満たすうえで、さほど味の変わらないラーメン屋があったとしたら、知りあいで信用できるAさんが営んでるラーメン屋に行こうってなりますよね。(キンコン西野さんの話)

つまり、オンライン診療が当たり前になれば、信用できる知り合いや、話しやすく自分の話をよくきいてくれ、的確なアドバイスをくれる医師、薬剤師を選ぶことになるのではないでしょうか。

信用の度合いが、どの病院を選ぶのか、どの薬局を選ぶのかということにつながる時代が迫っている。

では、どうすべきか。

それは、自分のファンを作ること。

そのためになにをするのか。

それは、声をあげることだ。

医師の世界では、かかりつけ医という概念がかなり昔から定着しているので、ある程度のファンは存在するだろう。

しかし患者さんの中には、家から近いという理由で選ばれるケースは少なくはない。

そのような背景があるが、これからの時代は、場所が関係なく選べる時代になるのではないか。

ということは、考え方や、治療方針、性格等々などの詳細が分かる方が行きたいと思ってもらえる可能性があがるのではないだろうか。

つまり情報発信だ。

嘘偽りのない、自分の考えを発信することで
オンライン上でファンを作る→オンライン診療で選ばれるというサイクルができるのではないか。


薬剤師にも同じことが言える。

まずは信用。信用を得るには知識が不可欠→ファン作り→そして選ばれる薬剤師にならなくてはならない。

もちろん質の良い情報発信をし続けることが信用の第一歩なのではないだろうか。

新しい風が必要だ。

本日ありがとうございました


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