ココナラ出品03・手っ取り早く購入者とのトラブルを避けたい出品者の為になる話

こんにちは。ココナラの出品者を数年やってるライターです。
ここでご紹介するのは「手早くトラブルを避ける」ためのテクニックです。

私の好きな漫画に、こういう主旨の名言があります。
「若い頃の苦労は買ってでも、というが、経験しなくていい苦労もあった」


そう、トラブルに遭って学ぶ必要はない!!


と思います。色々経験してきましたが、いまでもぼんやり思い出すと心が曇る……綺麗な心のままでいたかった……そんな気持ちになる数々の出来事……。

確かに学びは多かったです。
でも学んだことは「如何にしてトラブルを避けるか」「トラブルに遭ったときにどう対処するか」なので、トラブルに最初から遭わないに越したことはありません。

「でも、トラブル対処方は学んだ方が良いのでは?」

ご安心下さい。避ける方法を実行しても、それでもトラブルは発生するので、経験は出来ます! でもそんな数、減らした方が良いです。楽しいクリスマスやお正月を過ごしたいですよね???

だからこそ、避けられるものは先に避けておくことをオススメします。
ご紹介するのは単なるテクニックなので、すぐに実行可能です。

信じる者は救われる……「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」はチェックを入れろ


――――これを絶対のルールとする。
これだけで、トラブル及び嫌な思い出は減ります。
「絶対」だと約束できます。

チェックを入れていたら減ったことは分かりませんので、チェックを入れない方だけが、いつか避けられたはずのトラブルに遭遇したとき「入れておけば良かった…」と後悔する仕様です。

ともあれ、サービスを出品するとき、「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」というチェック欄が途中にあるので、これをオンにしておきましょう。

ちなみに、ココナラさんは同じ場所でおおよそこう言ってます。↓
チェックをしない方がすぐに購入されるから、売れやすいよ。購入前に必ず見積り相談がほしいサービスだけチェックしてね★

つまり、このチェックを入れると、売れにくくなります。
これはcoconaraさんの言うとおりと思います。
売れにくいの、イヤですよね~。
でも、それでも入れることをオススメします。あ、出品するサービスによっては不要です。

[チェックが不要の出品者]
・突然、何の打ち合わせもなしに買われても、そのまま納品できる商品を売っている場合(PDF送るだけとか)
・その後、向こうから星5で評価してもらえる程度のやり取りで済む場合

[チェックが必要な出品者]
・相手の出してくる情報によって対応が変わる場合
・納期を調整したい場合
・購入者と相談する項目がある場合
・購入者から何らかの情報を受け取る必要がある場合
・絶対に星5以外はもらいたくない、という場合

要するに、気持ちの良い取引以外は避けたい、という方は、ぜひチェックをしてください。本当にオススメです。

昔は、この機能はありませんでした。
突然購入され「やってください」と言われて「ちょっとその条件では無理です…」と応えなければならないケースが何度もありました。
なので、「運営さん、実装ありがとうございます!!」という神機能です。


●突然購入されると何が困るのか

色々ありますが、代表的なのが以下のケースです。

・購入者の希望納期が無理な日程かも知れない
・予算が合わないかもしれない
・本来のサービスと購入者のやりたいことが違うかもしれない
・別の人と勘違いされて買われることもある
・間違えて二度連続で買われることもある
・会話が……成立しなかったり……する……
・前にトラブった人がまた購入してきた

すべて経験済み、かつこの限りではありません
(あとはおもいだしたくない)

などなど、とにかく、「キャンセルが必要になる」ケースがでてきます。
もちろん、キャンセルすれば良いだけ……なのですが、ココナラには「納品率」というデータがあります。これは、出品者のランクやら何やらに関わってきます。
そして、誰も悪くなくても、購入されてキャンセルすると、出品者の納品率が落ちる……はずです(現時点の仕様)。

まあ、納品率に関してはそんなに大きな影響はないといえばないのですが、チェックを入れておけば、この事態が防げます。
そうでなくとも、「キャンセルのやり取り」に時間を取られるのは無駄な話です。最初から購入されなければ、この手間が省けます。


●じゃあ、理想的なやり取りは?

例の箇所にチェックを入れておくと、「見積もり・カスタマイズ相談」もしくは「メッセージ(ダイレクトメッセージ)」から相談が来ます。

そこで

・いろいろ条件等を話し合う
・お互いに、会話の相性が良いかを確認する

これができたら、出品者側から「提案」して購入していただくのが一番良い流れです。
ここで「ん?」と思う出来事があったら、取引しないことをオススメします。

[チェックしたいポイント]
・許容範囲内の時間で返事が来る
・相手が上から目線ではない
・一つの仕事を、複数の出品者に同時に見積もりをかけている(もしくはそう思われるケース)
・こちらから質問したことが、次のメッセできちんと返答が書かれている(うっかり忘れている場合は除く)
・会話が成立する
・できれば「挨拶がある」
・できれば「最初のメッセージが1行ではない」+「3行はギリ許容範囲内(内容による)」

もしあなたが出品者ではなく購入者でも、このチェックポイントはほぼ有効です。

「うっかり忘れている以外に、質問への回答がメッセージに書かれていないことってあるの?」

あります。おそらく読んではいるけれども、意図的に、悪意なく、スルーされることがあります。大概、スルーされるのは悪意ないと思います。
でもここは結構重要なポイントのなので、「ん?」と思ったら、もう一度質問して、それで回答が来るか確かめてみましょう。

購入者でも出品者でも、二度、必要事項を質問して、回答が来なかったら、お取引しないことをオススメします。これも90%は当たるルールです。
お時間がある方は、根気よく三度目の質問してみるのもアリだと思います。うまくお取引できることも……あったような……? いやあったかな……。


●失敗すると、どんなトラブルになるのか


出品者でも、購入者でも、取引を進めていて、「ヤバイ」「できない」と感じてキャンセルしたくなるケースはあると思います。

しかし、このキャンセルが難しい。

たいがいどちらも「相手の方が悪い」「自分はちゃんとやってる」と思っています。なので、「どちらが悪いか」決めるときに揉めます。
キャンセルには「キャンセルする理由」を設定しなければならず、「自分が悪い」という方向性でキャンセルすると、自分の評価が下がる可能性が高いです。

ここの流れは書いてて楽しくないので省略しますね。
とにかく、キャンセルするしないで揉めることもあります。どうしようもなくなったら、運営さんのお手を煩わせることになります。もしくは「キャンセル依頼」と「差し戻し」を延々続けて、120日のトークルーム期限切れを待つことになるのかな? ここまではやったことがありませんし、期限が切れたら結局相手から低評価をもらう可能性があります。

「低評価」

それは、出品者にとっては特に恐ろしい結果です。
より「売れなくなります」。

購入者にとっても、レベルの高い出品者からは警戒されて買いにくくなるというデメリットがありますが、誠実に申し込めばこれは大丈夫なはずです。

でも出品者は、マジで、評価が星4を切ると、そのサービスは死んだようなものです(これは偏見です)。
特に初期は一つでも低評価が入ったら簡単にサービスの見た目が悪くなります。100件くらい打ってるなら一個くらい星1がついても、なんとかなりますが、10件以下のときに星1をくらうともう取り戻すのは困難です。

→回避法は

・そのサービスは非公開にして、新しくサービスを出品する
・そもそも、低評価をもらわないように工夫する

です。つまり、

キャンセルを減らす≒低評価をもらう可能性を減らす

そのための、「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」はチェックを入れろ! なのです。

買われなければ、キャンセルされることもありません。
そしてキャンセルは、簡単に低評価が入りやすい「逆・魔法のやり方」です。

だから、「買われにくい」というリスクを負ってても、相談前に購入さないように、例のチェックは入れておくべきなんですね。


まとめてみると?


例のチェックを入れて下さい。
入れなくてもそのうちトラブルは起きるのでトラブル対応経験値は稼げます。
売れにくくなるかもしれません。最初の頃、サービスが売れにくいの困りますよね。でも最初の頃に低評価をもらっちゃうと取り返しが付きません。
絶対に入れた方が良いです。

そして、入れないでトラブルに遭ったとき、そういえばこんな話があったなあ、とあのチェック欄を思い出して、次からチェックを入れてください。同じココナラユーザーとして、本当にオススメします。

(追加で購入者の方へ)ココナラは、上手く使えればコスパ最高で良い仕事が手に入る場所です。イイ感じの出品者との出会いをお祈りしております。

あと、こういう記事も出してるので、こういうネタに興味がある方はよかったらご参照下さい。


あと当記事は値段点けてますが、特にこの下に文章はありません。
それでは、楽しんで?いただけましたなら幸いです。

あ、追加で一言。

「トラブったら、誠実に対応した上で、最後の手段として運営さんを頼りましょう。その際のお問い合わせは丁寧に、ココナラさんに対しても誠実に行いましょう」

根拠は特に書きませんが、経験上これが一番うまくいく方法です。信じて実行していただければ幸いです。

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