見出し画像

オンライン授業がもたらした効率的な勉強のあり方

新型コロナの影響で、現在私の大学では様々な対策が行われています。(オンライン授業や通学制限など)

コロナは今も、非常に大きな打撃を世界中に与え続けており、一刻も早いワクチン開発を私は願うばかりです。

しかし、私はコロナから学ぶことも沢山あった、と感じています。(明らかに半年前とでは生活様式がガラッと変わったはずです。)

今回は『オンライン授業がもたらした効率的な勉強のあり方』について、大学生である私の感じたことをご紹介しようと思います。

✔️オンライン授業の種類

私の居る大学では、大学院含めた全ての授業がオンラインで行われています。

オンライン授業だと、実際に大学へ行く必要がないので、通学するのに、片道一時間以上かかる私にとっては時間の節約になります。

オンライン授業といっても、私の中では大きく二通りのやり方があり、

・先生があらかじめ撮影しておいた動画をアップロードし、それを好きなタイミングで学生が視聴する方式(youtube形式)
・Zoomなどを利用してオンタイムで授業を行う方式(生配信形式)

私の大学では先生によってこの二つの方式を使い分けている感じです。

✔️動画アップロード方式のメリットとデメリット

『メリット』
・通学不要
・時間割に縛られず、好きな時間に視聴出来る
・何度も再生可能
・巻き戻し可能
・倍速機能による視聴の効率化
・先生は動画を何度も取り直し出来る

『デメリット』
・実際に先生と会話出来ない
・先生は学生が理解しているか把握しにくい
・自由な分、怠ける学生が増加する

✔️オンタイム配信のメリットとデメリット

『メリット』
・通学不要
・先生の雰囲気や性格が伝わりやすい

『デメリット』
・遅延が発生する
・先生が説明する際にもたつくことがある
・再視聴不可能

✔️どちらの方式が良いのか?

結論から申しますと、動画アップロード方式(前者)の方が圧倒的に良いです!

オンタイム配信方式(後者)に関しては、コロナ前の普段行っていた授業をそのままオンラインに置き換えたような物になりますが、オンラインで行う分、配信形式だと必ず遅延だったり、先生たちがもたつくシーンが出てきます。

しかも指定された時間から配信が始まるので、時間を固定され、その他の時間には視聴できません。

それに比べて動画アップロード方式(前者)は先生があらかじめ動画を撮影しアップロードするので、視聴の際、遅延が起きたり、先生がもたつくことはありません。

先生にとっても、説明がうまくいかなかったとしても動画撮影ならやり直すことが出来ます。

そして、更に、ここが私の思う最も大きなメリットなのですが、youtube方式だとテスト前にもう一度見直すことが出来るのです!

今まで、授業で寝てしまった場合、友達にノートを借りるしかなく、借りたところで授業を聞いていないのだから理解が追い付きませんでした。

寝ていなくても、内容が難しくてもう一度講義を聴きたい!って思うことは多々ありました。

youtube方式では、サーバーに動画が残っている限り、いつでも何度でも再視聴可能です。

これは勉強に関して、相当効率化の役割を果たすのではないかと私は感じました。

私の研究室の教授にこの話をしたところ、「コロナが収まっても動画アップロード方式の導入を検討している。」と仰っているほど、先生方も素晴らしいと感じているみたいです。

✔オンライン授業の更なる改善

余談ですが、Web授業にするとテスト前まで何もしない学生が多くなるみたいなのですが、私の大学では、対策として、こまめに課題をオンラインで出し、動画を見ていないと解けないようにしています。

また、私の大学では通信環境の揃っていない学生には無料でパソコンやWi-Fiの貸し出しを行っていたりしますので、これから先もオンライン授業はどんどん広まっていくのではないかと私は感じています。

今回は以上になります!

新型コロナでツラい状況がまだまだ続きそうですが、この際、コロナから色々な事を学び、より良い生活を送れるように考えていきたいですね!

大阪大学の理系院生です。研究生活だけでなく、大学のお堅い教授からクラブに来てた人、弁護士からキャバ嬢まで様々な人と街で日々出会い関わり広い視野を持つ事を大事にしています。サポートして頂けましたら何かリクエストされた記事を理系院生の目線で書いていきます!